そうだ、そうだ!

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acworksさんによる写真ACからの写真

 

おはようございます。

 

先日の朝日新聞で
「介護ヘルパー不足を国の責任として
現役のヘルパー3人が国を相手に裁判を起こした。」
という記事がありました。

不安定な労働環境と極度の人材不足による苦境を訴えてのことです。

私も何度も言っていますが
今の訪問介護の現場ではヘルパーは尋常でないくらい不足しています。

ヘルパーの平均年齢は50代の後半
事業所によっては60代でもバリバリと仕事をしているというのが
現状ではないでしょうか。

「歳をとっても働ける」

こういうと聞こえはいいですが
60代のヘルパーを目一杯使わないと
訪問の依頼件数をこなせないのが現状です。

「だったら若いヘルパー雇えば?」
そういうかもしれませんが
あまりに環境が悪くて入ってきてくれないんです。

だから、30代や40代のヘルパーと言うのは本当に貴重な人材です。

新規に入ってきてくれる人がいないので
どうしても高齢になっても辞めることができないんです。

どの人もこの人も
「腰が痛いんで」
「足が痛いんで」
と言いながら
それでも待っていてくれる人がいるので訪問しています。

 

朝日新聞にも「お正月でも休むことができない」
と言うヘルパーの話が載っていましたが
どこの事業所も同じようなものです。

お正月休みたいのはみんな一緒ですが
訪問しないと生活ができない人がいるために
どうしてもお休みが取れないというのが現状です。

ヘルパーなど、介護の仕事をしている人は
心優しい人がほとんどです。

困っている人を見たら放って置けない。
だから、自分の体調が悪くても
家族と一緒に過ごしてたくても
無理をして訪問するんです。

国は介護報酬をどんどん切り下げてきます。

ヘルパーの行う活援助には「専門性がない」と言って
「一般の主婦でもできる仕事だ」
とのたもうています。

しかし
誰がこのように
自分が身をすり減らしてまで訪問してくれるでしょうか?

人の善意におんぶに抱っこするのも限界です。

新しい人が入ってきてくれるような環境を整えないと
国が言う「在宅での生活」など
できるわけがありません。

 

制度改正のたびに
介護保険制度を複雑怪奇なものに変えていってしまう。

そんなことよりも
ヘルパーの誰もが安心して仕事ができる
利用者も安心して利用ができる
そして
在宅生活が支えられる制度にしていってほしいと思います。

 

皆さんはどう思いますか?

 

では、火曜日ですが週の初めです。
今週も元気にいきましょう!

 

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