ひきこもりの理解

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おはようございます。

 

少し前にテレビで

「ひきこもり」

が話題になってましたが

先週、ひきこもりに関する研修を受けてきました。

 

講師の先生は鳥取の精神保健福祉センターにいる先生。

話しが上手で、3時間しゃべりっぱなし。

元気やな~と、内容と違うところで関心しちゃいました。笑

 

研修の内容も面白く

私たちがあまり知らない話も。

 

今、ひきこもりの定義や支援など

どんどん変化しています。

 

30年前のひきこもりは

ベースに精神疾患があることを前提としていたそうで

その場合は薬などを適切に使うと

割合早くに軽快していたそうです。

 

ところが精神疾患がない人が多くなり

その当時のことを私も覚えていますが

「社会的ひきこもり」

と呼ばれていました。

 

今のひきこもりは

この「社会的ひきこもり」を指すのだそうです。

 

知ってのとおり

ひきこもりは長期間続くことが多いです。

その状態を先生はエネルギーの低下した状態と言っていました。

ひきこもりの背景には

身体的疲労や精神的疲労があり

それが長期に続いた結果

エネルギーが低下して

外に出たり人と会ったりできなくなるのだそうです。

 

なんとなくわかる。

 

確かに私も身体が疲れたり

気持ちがくたびれてくると

休みの日に外に出たくなくなります。

 

こういった状態を放置しておくと

ひきこもりにつながっていく。

 

じゃあ、休めばいいのか?

 

原因はそれだけじゃないようで

ひきこもりになりやすい人は

周囲に合わせるのに人一倍強いエネルギーを使っているのだそうです。

外に出られない状態までエネルギーが落ちて

はじめて周りが気が付くので

そこであれこれ頑張れと言っても難しいとのこと。

 

まずは

安心安全な環境を作ってひきこもらせてあげることが大事だとか。

 

落ち着いたひきこもり生活をしないと

次の段階にいけないんだそうです。

 

う~ん、家族にはしんどそう。

 

家族は

「この状態が一体いつまで続くんだろう。」

と不安に思っているでしょうから。

 

先生が大事だと言ってたのは

「本人と会えなくても家族が相談に来たなら

まずは家族の話をしっかり聞いて

孤立感を抱えている家族の支援をしてください。」

って。

 

確かにそれは必要だと思う。

家族もすごく悩んでいることが多くて

でも、どこで相談すればいいか分からない。

自分が責められるんじゃないかと思ってる。

 

そんな孤立した不安な気持ちを

少しでも軽くしてあげることで

ひきこもりの家族も回復していくようです。

 

ケアマネで利用者の家に訪問したとき

「なんとなく奥の方で誰かがいる感じがする。」

と、よく相談を受けました。

それとなく聞いても話をはぐらかされてましたが

先生が言うような不安感があって言えなかったのかも知れないと思いました。

 

これからひきこもりの相談も増えてくるかもしれません。

どこに相談窓口があるのか知っておいて

不安を抱えた家族をつないであげましょう。

 

では、今日も蒸し暑くなりそうです。

疲れすぎないように

適切な水分をとりながらいきましょう。

 

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