確認の仕方

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おはようございます。


皆さんは利用者や相談者と面接するとき
どんなふうにその人の意思を確認していますか?

直接話をして聞き取ることが多いと思いますが
それではコミュニケーションが取れないとき
どんな工夫をしていますか?

先日の相談は脳梗塞の後遺症で
話がほとんどできない状態の人。

ただ、それだけではなく
何か他にも支障がありそうでした。

その人は元いたところから
終末期医療に関する同意書をもって
施設に入りましたが
その施設を担当している医師から
「これは無理やり同意させたのではないか?」
と、疑問の声が上がったそうです。

うん、いい先生だ。

担当になったケアマネは
「本人は話せないし、かなり強い難聴なんだけど
どうやってその意思を確認すればいいのか。」
と、悩んでいたんです。

「字は読めそう?」
と聞くと
「多分読めるとは思います・・・。」
との返事。

ただ、この方いろいろな背景から想像すると
もしかするとですが、漢字が読めない可能性もあったんです。

そもそも
元いたところからきている同意書は
小さな文字で、漢字だらけで説明が書かれている。

「こんな難しいの、高齢者でいろんな背景のある人が
読んで、理解して、同意できるのか??」

もしかすると、まったく読めずに
理解もできず
「これでいいね?」
と、言われるままに頷いたのでは?

そんな心配もしていました。

なので、相談者には
「もしかすると漢字が苦手かもしれないので
yesかnoで答えられる質問を
ひらがなでホワイトボードか紙に書いて本人に示してみては?」
と、助言したんです。

そうしたら
「意思確認ができました!
簡単な質問をひらがなで紙に書いて見せたら
自分から答えをしゃべってくれました!」

って。

よかったね。


この方が持っていた初めの同意書では
積極的な治療は望まないという内容になっていました。

本人に丁寧に聞き取りを行った結果
「できる限り治療をして、いつまでも長生きしたい。」
と、本人が自分の口で言ったそうです。

もしかすると初めに同意書をとった時と
この時では、本人の気持ちが変わったのかもしれません。
だから、どちらがいい悪いの話ではないんですが
やはり、丁寧な聞き取りが必要ということですね。


皆さんは利用者の意思を確認するとき
どんな工夫をしていますか?

さて、今日はお盆明けの月曜日。
今週も暑そうですが、張り切っていきましょう!

 

 

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