アボンリーへの道

投稿日:
TokyoSunnyさんによる写真ACからの写真

 

おはようございます。


投資家として、お金のアドバイザーとして
周りの人々に投資の重要性を伝えていますが
「投資」と聞くと
「怖い」「騙されるんじゃないか」
など、ネガティブなイメージを抱く人がまだまだ多いように感じます。

日本人はお金の話をすることを
悪いことのように感じてしまいがちですが
それは世界的にみると
むしろ珍しい考え方で
特にヨーロッパなどでは
投資は昔から当たり前に行われてきたことなんです。

皆さん、「赤毛のアン」という小説は知ってますよね?
それを書いたモンゴメリーの作品をいくつか題材として
「アボンリーへの道」というドラマが作られ
日本では1990年代にNHKで放送されました。

カナダを舞台にしたドラマなので
映像はきれいですし
19世紀終わりから20世紀にかけての時代背景も面白く
毎回楽しみにみていました。

でね

私が初めて「投資」にであったのが
このドラマの中でだったんですよ。

物語の登場人物に「ガス・パイク」という青年がいたんですが
真面目なのに大変な苦労をしていて
あちこちを転々としていたんです。
それが、かの地の女性教師ヘティに農夫として雇われ
親戚の女の子と結婚の約束までするようになった。

ところが!

世界的な恐慌が起こってしまい
イギリスで買っていた株や債券が暴落。
その配当益でガスは雇われていたんですが
「残念だけど、あなたを雇う余裕がなくなったの。」
と、ヘティ先生に言われてしまうんですね~。

ここで、私が感じたのは

ガスが可哀そう・・・

ではなくて

え?人を一人1年間雇えるだけの投資益って??
その投資益で雇ってる人が結婚までできるほど給料って出せるの?
女性が投資で人を雇えるだけの収益を上げてるの?
こんな時代に??

まだまだいっぱい「?」だったんですけど
まあ、お金にまつわる「?」が
この時にわいてきたんですね~。(笑)


でも、凄いと思いませんか?

人を一人雇えるだけの投資益が得られる。
そういった投資を19世紀末が舞台の
物語に普通に描かれるほど
それも女性が投資をしている。

こんな話を先日もしていたら
「ダウントンアビーにも投資の話が出てくるよね。」
という人もいたりして
ここが日本との違いなんだなぁと思いました。


残念ながら
100%安全な投資というのはありません。
正しい知識や行動を積み重ねていくことが重要なんです。

正しい知識や行動って何?
そんな話を皆さんにお伝えしています。
私も聞いてみたいという方は
メールでお問合せくださいね。
malulu@malutto.net


では、今日は雨ですが
しっかり休んで英気を養ってください!

 

 

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