モニタリングの意味

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おはようございます。

 

今年は金木犀が咲くの、ちょっと遅かったみたいですね。

やっといい香りが漂ってくるようになりました。

 

さて、モニタリングの話しなんですが

その意味や何をするのかということを正確に理解できていますか?

 

「訪問して、話を聞いて

サービスに満足しているかどうか聞き取ってくればいいんじゃないの?」

 

そう思っていませんか?

 

確かに居宅に行かなければなりませんし

利用者や家族と面接して話を聞かなければいけません。

 

そこで

きちんとサービスが提供されているかどうか

そのサービスに満足しているかを聞き取るのはもちろんですが

そのほかにも

前回の訪問時から今回までの間に身体状況に変化はなかったか

心理面での変化や家族、住環境に何か変わったことはないか

そういったことも聞き取らなくてはなりません。

 

ですから、モニタリングを行うと同時に

アセスメントも行っていると考えてください。

 

始めに聞き取った状況に変化はないか。

ケアプランに反映しているニーズが変わってきていないか。

 

もし、今立てているケアプランの内容と違ったニーズが出てきているなら

評価を行って、ケアプランの変更を検討しましょう。

 

毎回言っていますが

漫然とサービス提供やモニタリングを行っていてはだめですよ。

 

また、利用者や家族から聞き取るだけでなく

サービス事業所からも聞き取りをしましょう。

もしかすると

「こんな時にはどう対応しましょうか?」

というような質問とか

「先日の利用時には状態がこうでしたよ。」

なんていう情報が聞けるかもしれません。

 

利用者はもちろんですが、直接かかわるサービス事業所の質問などには

できるだけ早く答えて、うまく支援が回るようにしていきましょう。

 

モニタリングはサービスの実施状況を確認するだけでなく

利用者や家族、サービス事業所とうまくコミュニケーションをとるために

必要な業務だと思ってください。

 

では、今日も張り切っていきましょう!

 

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