一番大事な話

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おはようございます。

 

突然ですが

皆さん、お金好きですか?

 

ええ、私、もちろん好きです。

多分、嫌いな人ってほとんどいないと思うんですが。

 

お金って、人によって持ってる額が違いますし

同じ金額を前にしても、多いと感じるか少ないと感じるか

それも、人によって違うんですね。

 

いろんな人と話をしていて感じるのは

日本人って、正面切ってお金の話をするのを

恥ずかしいとか

はしたない

みたいに思ってる人が多いってこと。

 

介護や福祉の相談に乗っていると

最終的にお金の問題が出てくるんです。

ところが、その話になってくると小声になったり

「ちょっとあっちで相談したいんだけど。」

なんて、別の場所で相談されたり

「実は…。」

って、相談しにくそうに言われるんです。

 

分かるんですよ。

言い出しにくいってこと。

 

ただ、人の生活にお金って、切っても切り離せないもので

そこをしっかりと話し合っておかないと

どんな問題も解決できないんです。

 

相談を受けたとき、そこになかなか踏み込めないジレンマを感じていて

どうすればいいのかと考えたとき

「お金の使い方とか

もっとオープンにお金や経済について話す方法を

子どものうちから勉強しておくべきだ。」

っていう考えになったんです。

 

そんな話を昔、大手の金融関係にいた人としていると

「海外の学校教育にあって、日本の学校教育にないもの知ってるかい?

それは、お金の授業と人前で話す授業だよ。」

と教えてくれました。

 

この二つの授業、昔はあったんだそうです。

戦後、アメリカが日本の学校教育を見直したときに

二つをなくしてしまったんですって?!

 

理由は…。

皆さん想像つくと思いますけど…。

 

この話が本当なのかどうなのか別として

せめて家庭の中で

家計の管理や今後必要なお金の話をしてほしいんです。

 

子どもを不安にさせたくない

親に心配をかけたくない

自分のお金をオープンにしたくない

いろんな思いがあるのは分かりますが

家庭の中から、自分で生きていける金銭管理の方法を教育していきましょう。

 

誤解しないでくださいね。

「けち」になりなさいと言ってるんじゃないですよ。

きちんと話し合えると、自分の金銭感覚のゆがみなども明確になります。

社会保障がどんどん削られている現在

自分の面倒は自分で見られるように

一番大事なお金の部分もきちんと話し合っておきましょう。

 

では、今日もいい天気です。

良い休日をお過ごしください!

 

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