今だけの特例

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おはようございます。

 

今はコロナのせいで
施設の入所者や病院の入院患者とも面接ができない状態ですね。

新規の相談があっても
入院中の本人と面接できないし
面接できないとアセスメントもできない。

家に帰ってからすぐに介護保険のサービスが必要だと言われても
アセスメントなしにはケアプランを作ることができません。

どうすればいいか。

今回の事態はケアマネの都合ではありません。

介護保険課にも確認しましたが
特段の事情になるので
本人と面接が出来なければ
病院からの情報提供などで
アセスメントの代わりをしてもいいとのこと。

また、本人や家族と電話などで話ができるのであれば
そこで本人の希望や身体状態などを情報収集をして
医療職からの情報と併せてアセスメントとする。

そこからニーズを導き出して
ケアプランを作成する。

担当者会議も開催できませんが
ケアプラン原案を各サービス事業所に送って
(本人の今現在の状態も伝えましょう。)
一堂に会する担当者会議は開けなくても意見はもらいましょう。

要するに
一人も参加者のいない担当者会議もあり得るとのこと。
(今回だけの特例です。)

原案の説明、同意は
病院のスタッフにお願いする。
電話ができるのであれば
電話で説明して同意をもらう。
サイン、押印はケアプランを病院に預けて
スタッフにもらってきてもらう。

そして
同時に一連の流れを経過記録に残しておくこと。

これがないと後で
減算などの可能性が出てくるので注意が必要です。


今回は今までにない状況で
ケアマネの事情ではないので
こういったやり方も認められています。

ただし
上にも書いたように
その状態が解消されたら
速やかにもとのやり方に戻さないといけませんよ。


手間がかかって大変ですが
頑張りましょう。

 

さて、月曜日です。
今週も元気にいきましょう!

 

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