介護が受けられない?

投稿日:

おはようございます。

 

暗い話が続きますが
今年の介護事業者の倒産件数が
1月から11月の時点で135件で
過去最高だった2020年の倒産件数をすでに上回っているそうです。

これは新型コロナの感染拡大のときに
様々な衛生用品の購入で事業所の負担が大きくなっているのと
利用者の利用控えが起こって収入が減っているので

ダブルパンチでやってきたからでしょうね。

 

しかし

このままでは、これから先の介護事業
受け入れ先がなくて困る・・・なんてことにならないかと
とっても心配です。

日本の高齢者人口は
2040年までは増え続けると予測されています。

でも、日本全体の人口はすでにどんどん減ってきています。

労働者人口が減ってきている中
給料が安くて仕事のきつい介護にどのくらいの人が集まってくれるでしょうか。

そんな中、介護事業所の倒産が続くと
介護を受けたくても受けられない

そんな状況はすぐ目の前まで来てる

と考えるのが普通でしょうね。

 

これから先、介護保険が持続可能なものか

それだけではなく

介護が受けられるかどうか

それも問題となってきているのです。

 

今、高齢者となっている人
介護が必要となっている人は

何らかの手立てを受けることができるでしょう。

でも、これから高齢者になる人は
何も受けられないということも覚悟しておいた方がいいかもしれません。

ただ、手をこまねいてみているというのもいかがなものか。

なので、今元気な人は
いつまでも元気でいられるように
健康寿命を延ばすための努力と
お金を減らさず、将来使えるようにしておくことと
ちょっとしたときに頼める人間関係を作っておく。

いつも言っている
「健康とお金と人間関係」

ここを整えておきましょう。

 

では、今日も元気にいきましょう!

 

関連記事