仕事人間とジェンダー論

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おはようございます。

 

いつも言ってるセミコン

先日の高松大会では

イクメンをテーマにしている男性が二人出てました。

 

後の打ち上げでその話題になったんですけど

ある男性が(まだ若いんですけどね)

「立石先生が、なんでイクメンが流行ってるのって質問してたけど

僕もなんでイクメンが流行っているのかわからない。

仕事と家庭どちらを選ぶ?って言われたら

僕は仕事を選んでしまうほうなんですよ。」

って言ってました。

 

この人、お仕事頑張ってる人なんです。

周りで見るぶんにはすごく素敵な男性なんですけどね。

本人いわく

「仕事しかしない。

家にいるときは寝てるだけ。」

なんだそうで

奥さんからみると

「もうちょっと家事や子育てに協力してよ!」

ってことになるんでしょうね。

 

でも、仕事しない旦那も困りますしね~。

仕事が忙しすぎると家庭にはいられませんし

ほどほどというか、ちょうどいい加減というのは難しいですね。

 

でも、同じことを子供を持つ女性が言ったらどうでしょう?

ほぼ全員の人が

「何を言ってるんだ!

家庭や子供はどうするんだ!」

って責めるでしょうね。

 

私たちは知らず知らずのうちに

「女性らしく」

とか

「男性らしく」

って考えにとらわれてるんですよ。

 

これは周りの人だけじゃなくて、私自身もそうなんですよね。

知らず知らずのうちに、自分に足かせをはめてしまう。

それがいけないってことではないんですが

大人だから、子供だからとか

男だから、女だからとか

自分で枠をはめることはないなって…。

 

な~んか、みんなの話を聞きながら

そんなことを考えてしまった夜でした。

 

次回のセミコン(セミナーコンテスト)は来年4月8日。

こんな話を聞いてみたいと思う方は

ぜひとものぞいてみてね。

自分が発表してくれてもいいよ。

 

では、今日は少し寒いけど、土曜日です。

しっかり休んで、英気を養ってね!

 

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