伝え方

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おはようございます。


あなたは、あなたが話したことを
「利用者や家族が理解してくれない」
と、悩んだりしていませんか?


その時、あなたはどのような伝え方をしたのでしょうか?


昨日のイレウスの話の続きになりますが
まずは

「利用者や家族が理解できるタイミングで伝える」

ということが非常に重要です。


退院の日程やその後の生活のことで頭がいっぱいになっているときでは
いくら重要な話であると前置きして伝えたとしても、理解がしにくいと思います。


「でも、退院するのは間近だし、今日言っておかないと担当者会議に間に合わない」

そうなんですよね。
ケアマネにも段取りがあります。

今日やらないと、明日やらないと、サービス開始に間に合わない。
そんな時が多々あって
「利用者や家族が理解できるタイミングまで待てない」
と言うのが正直なところでしょう。


しかし、いくら伝えても理解してもらえないのでは困ります。


そんなときには、相手が理解できる言い回しをするようにしましょう。


相手が理解できる言い回しとは

「分かりやすく短い文章で、はっきりと伝える」

ということです。

ただし、言い方はやさしく、丁寧にしてくださいね。


伝えるとき、遠まわしな言い方をしないようにしましょう。
理解するのに時間がかかりますし、人によって解釈が違うので
誤解が生じることがあります。

そして、結論を初めに伝えてください。
その後で、なぜそうなのか理由を伝えます。

注意点は、先にも書いたように短い文章で話すことと
長時間、話さないこと。

なかに、長々と説明をする人がいますが
長時間話していると、論点がずれてしまうことが多いので止めましょう。


専門用語を使わず
分かりやすく
短い文章で
短時間に伝える。


誰しも自分なりの話し方があると思いますが、ちょっとそこから離れて
相手に伝わる、理解してもらえるタイミングや話し方を考えてみましょう。

では、今日も暑いですが、熱中症に気をつけて
前向きにいきましょう!!

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