制度改定9

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おはようございます。


介護保険の制度改定について
介護給付費分科会の検討が続いています。

訪問介護のことも頻繁に書いていますが
頻回な生活援助について
身体介護に振り分けている事業者がいるということで
検討の俎上に上がっています。

想像はつくと思いますが
頻回な訪問介護の届け出について
もっと厳しく対応していくとか。

生活援助が身体介護に振り分けられているので
身体介護も届け出制にするとか。

もう、いい加減にしてほしい。

在宅で一人暮らし
認知症もあって
年金もあまり多くない。
でも
身体が動くから
介護度も高くない。

そんな利用者もたくさんいて
本人が一番落ち着く自宅での生活を続けることもしょっちゅうです。

どこかに一人で出かけないかな?
デイサービスに行く準備が一人でできるかな?
ご飯を毎食きちんと食べられるかな?
掃除や洗濯ができずに
同じ服ばかり着ていないかな?
お風呂のお湯加減をみることができるかな?
お薬を忘れずに飲めるかな?
悪徳商法の被害にあっていないかな?

いろいろと考えて
アセスメントもしっかりと行って
必要なら生活援助も身体介護も入れるんです。

それを、毎回毎回届け出する。
それほどケアマネって信用されてないのかな?
と、悲しくなります。

ただ、本当にメスを入れたいのは
ホントの在宅の利用者じゃなくて
サ高住や有料老人ホームの利用者、ケアプラン。

そこを何とかしようとして
こんなにややこしくするんなら
サ高住や有料に住んでいる利用者の訪問介護の
サービスコードを変えてくれればいいんですよ。

そしたら、そこだけ抽出できるし
事業所から「全部入れて」と言われることもない。

そこだけ指導してほしいわ。

と、思ったりする。


毎回、改定のたびに
なんだかどんどんややこしくなってるねぇ。

やれやれと思いながら
さて、来週の月曜日
23日の祭日は香川県介護支援専門員協議会の研修です。

申し込みしている人は忘れずに参加してくださいね。


では、あと1日頑張りましょう!

 

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