医療介護の研修

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おはようございます。

 

昨日は在宅医療、介護の研修でした。

最近用事が重なってなかなか参加出来てなかったので

久しぶりに顔を出して来ました。

 

この研修会に参加するのは医療系の人が多く

介護、福祉系の私としては知らないことを学べる

とても有意義な時間です。

 

いつも言うように介護、福祉系出身者には

医療の話は難しく

用語さえ分からないってことがしょっちゅうです。

でも、経験したり

こんな研修のときに教えてもらったりすると

少しずつはわかるようになってきます。

 

それと、少しでも知り合いになると

困ったときに連絡して相談したり

助けてもらうことも出来ます。

反対に助けることもあるんですよ。

 

昨日の研修はどのようにACPしていくかと

認知症や末期癌と透析を同時に患っている事例。

 

いろんなことを検討していたので時間が押してしまい

最後の事例まで到達しませんでしたが3つの事例について検討。

 

やはり普段話をする機会が少ない医療系の人と

ケーススタディをするのはとても勉強になります。

 

今回のグループには管理栄養士や歯科医師もいました。

認知症の患者に対して管理栄養士の立場から

「栄養状態が悪いと認知症のような症状が出ることがある」

との意見がありました。

確かに栄養状態が悪いとせん妄が出ることもあります。

ついつい自分の知っている範囲内で

狭窄的に支援を考えがちですが

ちょっとしたアドバイスをもらうことで支援の幅が広がる場合があります。

 

また、透析が必要な状態であっても

「始めない」と決定するためのガイドラインや

透析を「終了する」と決定するためのガイドラインなども

教えてもらいました。

そのガイドラインでは重度の認知症で透析を理解できない場合

透析を止めることも検討することもあるとのこと。

 

ただ、医療関係者には当たり前のことでも

一般の患者本人や家族には当たり前ではない。

もっとこういったことを周知したり

医療職だけでなくケアマネ等の介護職も

知識として知っておくべきことだと思います。

 

知らないことをたくさん詰め込んで頭の中が沸騰気味ですが

今後もこういった機会をとらえて勉強していきたいと思います。

 

では、月曜日です。

今週も張り切っていきましょう!

 

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