司法ソーシャルワーク第2弾

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おはようございます。

 

前に法テラスが「司法ソーシャルワーク」

というのを始めるって書いたと思います。

 

そのときは法テラスで社会福祉士を

雇いたいという話しだったんですが

今度は

法テラスに相談に来た人の中で福祉的な相談支援が必要な人を

今度は福祉の機関につなげる取り組みを始めるそうです。

 

すでに、長野など一部の地域で始めていますが

今度は高松でもその取り組みを考えているとのこと。

 

(準備があるので今すぐに…というわけではありませんが…。)

 

昔、法テラスができる前は

弁護士など法律関係の専門家に連絡を取ることはほとんどありませんでした。

医師と同じで、とても連絡がしにくい相手

話しができるような人ではないと思ってました。

 

しかし

法テラスができて

資力のない人でも割と気軽に法律家にアクセスすることができるようになり

福祉の専門職も気安く相談ができるようになりました。

 

出来るって聞いたときは

「いったい何の役に立つんだ?」

って思ってたのに

連携がうまくいきだすと、げんきんなもので

「おかげさまで…」

って、言える自分が怖かったりするのですが。笑

 

ただ、司法ソーシャルワークの話しを聞いたときにも言ったんですが

今更そんなことを言わなくても

その地域で地道につながりを作って

お互いに助け合ってきたので、今があるんです。

先進的な取り組みを歴代の法テラススタッフがやってきてくれたんですね。

 

その取り組みに、やっと時代がついてきたってことでしょうか。

 

法律的な相談はお金のあるなしにかかわらず

誰でも必要になるものです。

 

また、法律的に解決したからと言って

生活全般の問題が解決できるわけではありません。

 

そこで、今度は我々福祉職の出番。

 

ただ、福祉は万能ではありません。

すべてを解決できるものではないですし

すぐに効果が出るものでもありません。

 

ただ、福祉が必要なのにつながっていなかった人

そんな人にうまく届けばいいなと思います。

 

では、今日も蒸し暑いですが

後1日、頑張っていきましょう!

 

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