向こう三軒両隣を気にしよう

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おはようございます。


先日の新聞に

「認知症不明者1.7万人超、21年も最多更新」

という、警察庁の発表が出ていましたね。

一時話題になった、
認知症があることで家に帰れなくなった高齢者が、
昨年は17000人もいたそうです。

統計を取り始めたのが2012年からで、
そこから毎年増え続けているんだとか。

なので

昨年は過去最多。

ほとんどの人は1週間以内に見つかっているそうですが、
600人以上が見つかっていない状態。

どこかで事故にあったのか、
名前も分らないまま保護されているのか。

増える認知症高齢者


知ってのとおり、
認知症高齢者は増え続けるといわれてます。

2012年に462万人だった認知症高齢者は、
2025年には700万人に増えると予想されていて、
そうなったら、
高齢者の5人に1人が認知症となるんです。

独居世帯も増えますし、
支援してくれる家族のいない人も増えます。

認知症になって、
道に迷って帰ってこれなくても、
気づいてくれる人がいない。

そんなことになったら、
行方不明の認知症高齢者はもっと増えてしまう。


今の現役世代は75歳くらいまで働かなくちゃいけないから、
近くの高齢者に気を配る余裕はないかもしれないけど、
気になる人にちょっと声をかける、
夜、電気がついているかちょっと気にしておく、
郵便物がたまっていないかちらっと見る。

向こう三軒両隣だけでいいから、
ちょっと気にする関係を作ってほしいな~と思います。


皆さんはどう感じますか?
何かできることはないですか?


では、月曜日です。
今週も暑いと思いますが、
身体に気をつけて頑張りましょう!

 

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