当たり前は当たり前ではない

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おはようございます。

 

この間、家族がもうそろそろ・・・

という方のお話を聞いていました。

 

〇週間前から食べられなくなり
現在は酸素吸入もしている

ほんとうにこれで良かったのだろうか?
終末期医療の本を読んでも言葉が分からない。
親戚に連絡した方がいいんだろうか?
先生は後どのくらいって言ってくれない。

大切な家族のこと

あれこれ悩んで
ネットで調べたり本を読んだりしても
今一つよくわからない。

誰かに聞こうにも、誰に聞けばいいのかもわからない。

 

そんなお話でした。

 

ああ、そうなんだ。

私たちは当たり前に誰に聞くか
(大きな病院ならMSWとか施設なら相談員とか)
分かってるし
他の人も同じだと思い込んでるけど
普通に介護や医療に携わっていない人は
誰に聞けばいいのかさえ分からないんだ・・・。

ってか

周りの人も気遣ってやれよ!

と、ちょっと腹立たしい、悲しい、残念な気持ちになりました。

 

そんな話を飲みながら
そこの店主としゃべってたんですが

「いや、ほんと分かりませんよ。
誰に聞けばいいのかなんて、みんな知らないですよ。」

なんだそうです。

 

私たちにとっての当たり前は
他の人にとっての当たり前ではない。

 

しごく、それこそ当たり前のことを
再度認識しました。

 

皆さんも、自分が思っている当たり前と
相手が思っている当たり前に乖離がないか?

そこに気をつけて行きましょうね。

 

では、桜も満開です!
良い1日をお過ごしください!

 

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