情報をとってくる

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おはようございます。

介護保険だけでケアマネジメントはできない
と、言うのは昨日も書きました。

じゃあどうすればいいのか?
というと・・・

そう!
介護保険以外の
フォーマル、インフォーマルを問わず
どれくらい情報を持っているかが勝負になってきます。

介護保険以外の有料のサービスもあれば
福祉サービスもありますし
その地域独特のサービスなどもあります。

介護などのサービスや
類似したサービスを知っておくのはもちろんですが
それ以外にも
様々なサービスや制度があります。

最近、特に相談で増えているのが
高齢者の困窮の問題。

年金も実質目減りしている中で、
生活保護受給者に高齢者が占める割合は年々増えています。

年金だけで生活している高齢者に、
無収入の息子や娘がいて、
親の年金だけで生活している。

いわゆる4070とか5080問題というのもあります。

親もなんとかしたいと思っているけど、
どこに相談に行けばいいか分からない。
誰に聞けばいいのか分からない。
どうにもならないだろうと思って諦めているうちに、
自分が要介護になって、
介護保険サービスが必要になってきているのに
お金がないために使うことが出来ない。

そんなケースも増えています。

ケアマネとして、そんな世帯に出会った時、どう対応しますか?

「あそこは仕事してない息子がいるからサービス入れられないのよー。」
で、済ませる人はいないと思いますが、
でも、どこに繋げばいいか分からないのでは困ります。

「せめて〇〇に電話してみては?」
くらいの情報提供が出来ないといけません。

「じゃあ、その情報教えて。」
と、言う人もいるかもしれませんね。

ただ、ちょっと待ってください。

今日一日、自分で調べてみましょう。

明日、私の持っている情報を伝えますので
自分で調べた情報と
私が伝える情報と比べてみましょう。

きっと、自分で調べたものと
ほとんど変わらないはずです。

どんなキーワードで調べますか?
誰に聞いてみますか?

その過程も記録に残しておくと
あとで振り返りに役立ちますよ。

では、今日も元気に前向きに行きましょう!

 

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