新人ケアマネさんへ2

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おはようございます。

 

昨日は新年度初日。

どうでしたか?

新人さんの中には

「何もわかんないまんまに一日が終わっちゃった~。」

っていう人もいるんじゃないでしょうか。

 

さて、昨日の続きですが

始めて利用者宅へ引き継ぎのため訪問します。

利用者や家族にあいさつ、自己紹介をして

重要事項の説明をして

ここは昨日も書いたように、「懇切丁寧」に説明しないといけませんが

それができたら、利用者、家族に同意をもらいます。

 

「説明に納得できましたか?」

という確認ですね。

 

この確認は、あまり意識せずに行っていると思いますが

利用者、家族に住所、氏名などの記入をお願いすることです。

 

なので

勝手に代筆なんてしてはいけません。

手が動かしにくそうだったからとか

利用者が面倒だと言ったからと言って

説明者のケアマネが代筆してはいけませんよ。

同意をもらったかどうかが分からなくなってしまいます。

 

「でも~、目が見えない人とかどうするの?」

って質問が来そうですね。

 

そんな時には、家族に同席してもらい

家族に代筆してもらうのが一番いいですね。

 

ただし、この時に利用者本人の名前で書いて

その横に

「代筆者 長女 ○○ ○○」

など

代筆であるということ

書いた人と利用者の関係と氏名を書いてもらいましょう。

 

ときどき「長女」や「長男」なんてところを忘れますが

まあ、それくらいは大丈夫だと思います。

 

「でも、でも、家族もいない人はどうするの?」

 

確かにそんな人もいます。

そんな時はお手伝いしてくれている友人や近隣の住人

担当の民生委員さんなど

そういった方に同席をお願いして

代筆も上と同じようにお願いしましょう。

 

それでもいない人は…

それについてはレアなケースになると思うので

個別に相談して、対応していきます。

 

事務所の先輩ケアマネや、介護保険課などに確認しながら行いましょう。

 

そして、その経過を記録(支援経過)しておきます。

 

支援経過に書く内容は

(これも長くなってしまうので、また後日詳しく書きますが)

メモ書きではないので、ポイントを押さえて書きましょう。

 

ちょっと、話が初回の訪問からずれてしまいました。

明日もこの続きです。

 

では、今日も前向きにいきましょう!

 

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