新人ケアマネさんへ30

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おはようございます。

 

アセスメントからケアプランへつながっていくところですが

ちょっと、話がそれます。

 

アセスメントはどこで行うか知ってますよね?

 

そう、利用者の居宅で行います。

 

これは、運営基準に定められているので

利用者の居宅を訪問せずに

デイサービスや他の場所で行った場合は

運営基準減算になります。

 

ただし、例外があるんです。

 

それは

利用者が入院など、物理的に居宅へ帰れないときです。

 

入院中に介護保険の新規依頼があるとか

利用者が入院して状態が変わり

ケアプランの変更が必要になったときなど

どうしても居宅でアセスメントすることができません。

 

利用者が居宅に帰るまで待っていたら

必要なサービスを、退院直後から使うことが難しくなってしまいます。

 

なので、利用者保護の観点から

居宅に帰ったとき、スムーズに介護保険の利用ができるように

どうしても自宅に帰れない物理的理由がある場合に限り

居宅以外での面接、アセスメントが認められているのです。

 

ただ、認められているといっても

病院でとったアセスメントと

居宅でとったアセスメントが違うのは明白ですよね。

 

利用者がサービスを利用しながら過ごすのは居宅(自宅)です。

昨日も書いたように

室内の環境と利用者のできること、できないことはつながっています。

 

利用者が居宅に帰ったら

できるだけ速やかにアセスメントをとりなおして

入院中に作ったケアプランが適切かどうか確認しましょう。

 

もし、適切でないと判断したときは

早めにケアプランを修正してくださいね。

 

では、今日も暑くなりそうですが

元気にいきましょう!

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