日本人的

投稿日:

おはようございます。

 

昨日は香川県介護支援専門員協議会の研修でした。

今回はworkライフバランス
介護離職を予防するために
ケアマネに何ができるか?

というようなお話。

理事の住久さんが昨年、昨年、ワークサポートケアマネの資格を取っているので
今回、講師として登壇してくれました。

 

途中、介護休暇や介護休業について参加者とも話をしたのですが
まだまだ介護休暇、休業ってとりにくいんですよね。

育児休暇などは徐々に世間の認知が深まって
男性でも取りやすくなっていると思いますが
(それでもまだまだなんですけどね)

介護休暇、休業って
ほとんど取れない

取るんなら辞めれば?

なんて雰囲気が強くないですか?

これは私の個人的な感想なので
皆さんの周りは違うのかもしれませんが
なんとなく私の身近なところではそういう雰囲気がある・・・

そんな気がします。

 

でね

話をしてて、介護に関しては
いまだ日本人的思考が大半なんだなと思います。

ちょっと認知症が出てきたかな?
身体の調子が悪くなってきたかな?
そこまでではないけど、年を取ってきたな。
一人暮らししてるよね。

そうなると、なぜか
「長男だから」
「長男の妻なんだから」
「家族なんだから」
「仕事辞めてみるのが当たり前でしょ」

こういった圧が強くかかってきます。

家族内でも、いまだに介護は女性の仕事なんて考えてる人が多いので
「お前が仕事辞めてみるのが当たり前だろ」
なんて話になってもめたりします。

なんかね~
そんなことしなくてもいいじゃん

と、思う私は冷たいのでしょうかね~。

 

ただね
「〇〇じゃなくてはならない。」
「家族なんだから〇〇すべき。」

そんな思い込みで話をしてしまうと
家族を追い詰めてしまうこともあるかもしれない。

 

そんなことも気にしていきましょうね。

 

では、月曜日です。
今週も頑張りましょう!

関連記事