消費税改定に伴う重要事項説明書

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おはようございます。

 

厚労省から介護保険最新情報Vol740が出ています。

 

今回のお知らせは10月から消費税が上がることに伴う

報酬改定を周知するための

重要事項説明書の周知、交付について。

 

今回は消費税増税という臨時的なものなので

その周知の仕方も負担が大きくならないようにしていいよ

ってことで、例えば

利用者負担額改定表を作って利用者や家族に説明して同意をとる。

今までだったらここで署名と捺印が必要でしたが

必ずしもそれは必要ないですよ。

でも、説明した日時、方法、対象者を

明確に記録に残しておかないといけませんよ

という説明が入っています。

詳しい内容についてはこちら↓

http://www.care-mane.com/pdf/feature/q&a/vol740.pdf

 

この最新情報の書き方なら

必ずしも訪問、面接して

説明、同意でなくてもいいように読み取れます。

郵送で送っておいて

電話で説明して、同意してもらう。

その記録を残しておくというのでも

いいように読み取れるんですが

今更遅いわ!

って、感じでしょうかね。

 

多分、ほとんどの事業所が

すでに説明、同意はしていると思います。

 

だって、毎月モニタリング訪問するんですから

それまでに書類を作って持参すれば

面接して説明ができるし

同意してくれたら署名に捺印ももらえます。

 

反対に、署名、捺印されていない方が

後で記録を探し回ったり

不安になったりと

手間がかかりそうな気がする。

 

それに、後になって

「聞いていない」

なんていう利用者や家族がいるので

説明して同意してもらった証拠として

署名と捺印が入ってた方が

「やっぱり心が休まる。」

っていうケアマネも多いはず。

 

こんなふうに感じるのは

私だけじゃないと思うけど、どうですか?

 

しかし、まあ

毎回、毎回遅いですわ。

介護保険最新情報とあるけど

最新じゃないよね~。

 

報酬改定の時も法律の改定の時もそうだけど

年度末ぎりぎりどころか、4月の後半だったりするもんね。

いい加減にしてほしいわ~と

どの事業所も思ってるんじゃないかな。

 

そうはいっても、やることはきちんとやっていないと

後で減算だなんだと言われるので

こなしておかないといけません。

ひと手間かかりますがモニタリングのときに

重要事項を1枚持っていきましょうね。

 

では、大変ですが、頑張りましょう!

 

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