準備すべきもの

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おはようございます。

 

日曜の研修の続きなんですが

「〇〇しなければならない。」
「家族なんだから〇〇すべき。」

と、考える人がまだまだ多い気がします。

きつい言い方をすると
家族ってめっちゃ都合のいい言葉だと思うんです。

家族がダメってことじゃないですよ。

家族ってコミュニティの最小単位だし
いざというとき頼りになるし
精神的なよりどころだし
いると鬱陶しいこともあるけど
いないと寂しいのが家族じゃないでしょうか。

 

そんな家族ですが
子供の数も減り、生まれたところではなく県外で暮らすことも多くなり
中には海外に住む人がいたりしてすぐには来られない
連絡もなかなかとれない・・・なんて家族も多くなってきました。

なのに

いつまでも”家族だから”を理由に
「〇〇しなければならない。」
を言ってるんですよね。

家族だから仕事を休んで・・・
休むので間に合わなければ辞めて介護するべき・・・
〇〇しなくちゃならない

そんな圧が家族を苦しめています。

介護はいつまで続くかわからないもの。
育児と違って終わりが見えないものです。

先が見えないものだからこそ
どんどん疲れはたまっていく
ストレスもたまっていくのに
家族だからと、代わりができない状況に追い込まれていく。

 

でね

家族だったって代わってもらったらいいんです。

前にも知り合いの方が
家事などをアウトソーシングしてるって話を書きましたよね。

家族以外の人に頼めばいいんです。

介護保険だってあるじゃないですか。
隣近所の人に頼めるところは頼みましょう。

介護保険や隣近所の人で足りない部分は
お金を出して民間のサービスを買いましょう。

便利な機器もあったりします。

 

それでね

こういう話を書くと
「お金がない人はどうするんですか!」
なんて、けんか腰で来る人がいるんです。

なかったら仕方ないじゃないですか。
自分や家族や親せきを総動員しましょうよ。

お金がなくても来てくれる友達や隣近所の人はいませんか?

お金というのは信用です。
でも、信用というのはお金だけではないですよね。

あなたが周りの人に信用されていれば
また、介護が必要な本人に信用があれば
誰かが助けてくれます。

その信用だけでは足りないから
お金を準備しておきましょうと言うことなんですよ。

 

この先、人の寿命はまだ延びると思います。
認知症や病気になっても長生きできてしまう。

そんな長生き時代のリスクを軽減するために
家族でなければならないという呪縛を解いておきましょう。

そして、なんにでも使うことができるお金と信用を貯めておきましょう!

 

では、今日も前向きにいきましょう!

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