相談業務を分解してみた3

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おはようございます。

 

そうそう

昨日のネガティブ言葉

もう一つ思い出したのがあります。

 

それは

 

「~~しなければならない。」

とか

「~~するべきだ。」

って言葉。

 

一見、頑張ろうという決意表明のような

ポジティブ言葉に聞こえるけど、これは強制なんです。

相談を受けるときに、こんな言葉は適してませんよね。

ついつい、こういった言葉を使う人は・・・

と言っても、気づかないうちに使っていることがほとんどです。

 

自分の口癖は人に言われないと気付かないし

指摘されてもにわかには信じがたいものです。

できれば一度録音して聞いてみてください。

(あ、相談者には了解とってね)

 

「え~~っ?!!

うそ~~っ?!!」

って、びっくりすること請け合いです。笑

 

話しを戻しましょう。

ネガティブ言葉を使わない

安心・安全・ポジティブな相談場面を作り

相談者の言葉を聞き取っていきます。

 

この時に座る場所を、正面がいいとか

いいや正面ではなく、ななめがいいとかいうこともあります。

私の正直な感想は

必要以上に座る場所にこだわる必要はないかな~って感じですね。

 

場所にこだわり過ぎて狭いところで窮屈な思いをするより

相談を受ける側の表情や声のトーン、言葉かけ

場の雰囲気作りなどに気を配った方がいいと思います。

 

相談に入る前も、「自己紹介から・・・」という人もいます。

そりゃ、確かに自己紹介しなくちゃ

誰かも分からない人に、自分の悩みを打ち明けたりしませんよね。

ただ、あんまり丁寧すぎるのも考えものです。

丁寧に言われると緊張が強くなる場合もありますので

ほどほどにしておきましょう。

 

次は相談に入ります。

相談内容をメモに取ると思いますが

これも「メモとっていいですか?」と一言かけます。

介護保険が始まったころは

メモをとることに抵抗を感じる相談者は少なかったように思います。

 

今は

「個人情報ですから名前は言いたくありません。」

と言われることも・・・。

 

初回面談のときや相談の初期段階では

そう言ったプライバシーにも配慮しながら相談を受けましょう。

 

ただ、必要な情報をもらわないと

こちらもその人にあった情報を提供できないことがあります。

 

上のようなことを言われたときは

相談援助業務を行うためには

ある程度の情報収集を行う必要があることも説明しましょう。

 

この土日に受けたセミナーで言われた言葉。

 

「先に言えば説明

後で言えば言い訳」

 

どうしてその情報をもらわなくてはいけないのか。

それによって相談者が受けるメリット、デメリットなどの説明の仕方も考えておきましょうね。

 

では、しばらく雨模様が続くようです。

交通安全に気をつけて

今日も楽しんでいきましょう!

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