相談業務を分解してみた

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おはようございます。

 

暑い日が続いていたかと思ったら

今度は雨が続きますね。

 

さて

このあいだ、相談業務の仕方を教えてほしいと言われました。

 

ケアマネも相談業務ですよね。

皆さんあまり意識せずにそれをしていると思うんですが

今回、ちょっと意識してみましょう。

 

相談者がやってきました

なんとなく不安げで、もじもじしています。

誰に相談していいのか分からない様子です。

 

あなたはその様子に気が付きました。

さて、どんな言葉をかけますか?

実は正解はありません。

相談者が気楽にしたい話ができて

問題となっているものが明確になればいいだけなんです。

最終的に

「ああ、来てよかった。

心配事が無くなって気持ちが軽くなった。」

と思ってくれればいいんです。

 

なので

「こんにちは。

今日はどうしましたか?」

でも

「こんにちは。

誰かお探しですか?」

でも

話しのとっかかりになる言葉を書ければいいんです。

 

ただし

この時に、満面の笑みでなくていいです

少し笑顔で話しかけてください。

 

もし、その後

「いや、誰にってわけじゃないんだけど

ちょっと聞いてほしいことがあるんや。」

と言われたら

「こちらでいいですか?」

とまずは近くの椅子に座るよう勧めてみましょう。

 

できればオープンではない

でも個室でもないところがいいでしょう。

初回なので相談を受ける方にとっても

相手がどのような人か分かりません。

なので、いきなり個室よりは

プライバシーには配慮できるけどすぐに移動できるような

セミオープンな場所がいいでしょう。

 

普段、たくさん相談を受ける場所を想像してみてください。

市役所の窓口でも始めはカウンター相談

込み入った内容だなと感じたら

「向こうの部屋に行きますか?」

と個室に誘導されます。

 

スムーズに誘導できない場合もありますので

初めからセミオープンの相談場所を近くに作っておくのがいいでしょう。

 

そうすると誘導できなくても相談者のプライバシーにも配慮できますし

必要であれば自分以外のスキルを持った相談員を呼ぶこともできます。

 

まずは相談場所の設定から。

来てもらった相談者に対して

安心して話の出来る場所で

受ける対応者にとっても安全な相談場所を作りましょう。

 

では、今日は一日雨模様です。

涼しくてはいいんですけど

視界が悪くなるので運転には注意してください。

 

今週も元気にいきましょう!

 

 

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