矛盾を感じる

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おはようございます。


この間、厚労省から
新しい介護保険最新情報が出されました。

読んだ瞬間
「はぁ?」
と、またいつもの怒りが。笑

なんでかというと

訪問介護とかの訪問系と
通所介護や通所リハなどの通所系サービス
在宅で利用者が生活している中で
一番利用があるサービスについてなんですけど
感染拡大地域から家族が来たとか
本人が感染拡大地域に行ったからと言って
サービスの利用を控えるように言っちゃいかんよっていう通知。

いやいや
それって、どうなん?

そりゃ感染拡大地域の人が
みんな感染してるわけではないし
そんなことを言ったりはしていません。

実際に周りの事業所は
県外から家族が来たという理由だけで
サービスを利用しないと生活できない利用者への
サービス拒否をするところなんてありません。

ただ

短時間の利用にしてもらったり
サービス内容を見直して提供しているところもあります。

必要以上に過敏に反応していると
言われるのかもしれませんが
もし、事業所の職員が感染したら
ほかの利用者に移してしまう可能性がある。

そうなったときに
一体誰が責任を取るのでしょうか?

そういった対応についてはどの事業所も
病院や入所、入居系の施設の対応を参考にしています。

感染症に対して専門的な知識や技術を持っているはずの
病院の看護師や医師でも感染しています。

介護に携わる人は
ほとんどの人が医療職ではありません。

感染症対策の研修などを受けていたとしても
やはり医療職の知識にはかないません。

それに、認知症の利用者も多く
マスクなど、感染予防に協力してくれない、
出来ないこともあります。

ほぼ無防備な状態で
それでも義務感で仕事をしているのが介護職員です。

これ以上、身体的、精神的な負担を強いないでください。

今回の通知は
厚労省の責任逃れでしかないと感じました。

こんなふうに感じる私は
おかしいんでしょうかねぇ。

皆さんはどう思いますか?


では、今日も元気出していきましょう!

 

 

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