知恵がいるねぇ

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おはようございます。
って、もう夕方だけど。(笑)


いや~、いろいろ雑用してたら
流すの忘れてた。💦

先日、ある経営者さんから
「今度の処遇改善加算について、どう思う?」
と、聞かれた。

そうそう
岸田さんが介護や保育の職員の給料上げるって言ったやつね。
月9000円、上げる!
って言って、それを取るかどうか迷ってるらしいんだけど
さて、どうしたものかって。

で、昨日出てたニュースでは
厚労省が今年の10月に新たな加算を創設して
それを取ると9000円ベースアップができる第3の加算ができるらしい。

しかし

この加算

今までの処遇改善加算は手当で出せたけど
今回のは基本給に組み入れないといけない。

あるいは毎月決まって支払われる手当にしないといけないとなっていて
何年間か継続して雇用主は支払いをしないといけない。
できていないと、今まで払ってもらったものを返さないといけない。

ん~、こういうの、ほんと現実を知らない人が作ってるんだろうね。

介護の現場って、ガンガン仕事する人もいるけど
週3日とか2日のパートさんに支えてもらってるんですよ。

そんな人たちが、給料上がったらそりゃ喜びますけど
年末になって、一斉に
「扶養の範囲内で仕事したいので・・・。」
と、お休みに入っちゃう。

人手不足もあるけど、こういった理由もある。
でも、作った人、そういうの考慮してないでしょ。

右から左に出すんだから、手間かからないでしょ
懐痛まないでしょ、じゃないんだよ。

それに、本給に入れてしまったら
加算がなくなっても下げることができない。

これでは小さい事業所はつぶれてしまう。

まあ、そんな話をしました。

これから、どんどん介護の人材がいなくなる。
給料が安いのも一因で、上がるのは嬉しいけど
こんな加算では事業所いじめもいいところ。

もっと根本的な解決が必要だけど
社会保障費がこれだけ膨らんだら難しいでしょう。

事業所は事業所で介護保険外の収入を考えるときに来てる。

一朝一夕にはできないことだけど
どこかにアイデアが落ちてるかもしれない。
そう思って、みんなで知恵出していきましょう。


では、今日も
って、終わりに近いですが
頑張りましょう!

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