社会的処方とアウトリーチ

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おはようございます。

 

土曜日は多職種連携研修会の手伝い。

なんか、いいように使われてる?

とおもいつつ、
まあ、勉強にもなるしとおもいつつ参加。

講師の先生は明日香村で活動されている医師
武田 以知郎 先生

なんと、この先生
面白いことに、雲南で始まったコミュニティナースになっているそうで
ご自身で寺カフェというグリーフケアをされています。

 

もともと地域に出ることを推奨されていて、往診もされています。
地域医療にとても詳しく、想いの熱い先生です。

先生は言われます。

「今までのように、待ってれば病気になった人達が勝手に病院までやってくる

そんな時代はそろそろ終わっているのでは。

地域に医療職も出ていかないといけない

ただし、地域で活動する

と一口に言ってもいろいろな活動の仕方がある。」

と。

 

そこで、地域活動の一つとして
”社会的処方”というのを提唱されています。

 

社会的処方とは
「病弱な人や病気や困りごとを持っている人の課題解決のために
地域の活動やサービスなどの社会参加の機会を”処方”すること」

病弱な人、病気がある人
高齢者、障がい者、子供も誰でもを
社会的に孤立させないように地域資源を活用する

健康やウェルビーイング(幸福で豊かであること)を向上させることを
目的とさせているとのこと。

 

そのために、使えるもの、サービス、人とをつないでいくこと。
それらがうまく機能して、誰かのためになること。

そういったことをしていくことが
”社会的処方”
なんだと仰ってました。

 

コミュニティの考え方ももっているので
スナックのママに医療的な知識を持ってもらう。
ケアマネヘのつなぎ方を知っていてもらう。

そんなことをしていれば
お客さんが高齢になって誰かの助けが必要になったときでも
手助けしてあげることができるんじゃないかな?

って。

うん

私には絶対必要(笑)

 

これからは、みんな自分の理想とする未来を生きるために
我儘言ったり、努力したりする時代。

それが叶うように、いろんな努力もしていきましょう。

 

では、今週も張り切っていきましょう!

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