行政手続き

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おはようございます。


もう、手続きは終わって、入金もされていますが、
住民税非課税世帯への臨時特別給付金の手続き。

ケアマネの中にも、利用者や家族から手続きについて聞かれた、
とか、
自分の両親から聞かれて、代わりに記入したわ、
なんて人もいるんじゃないでしょうか。

これ、すぐにわかりましたか?

とにかく申請主義

行政はとにもかくにも申請主義なので、
通知が送られてきたからと言って、
そのままにしておいたのではもらえません。

その通知に書いてあることを読んで理解して、
申請書を記入、
必要な書類のコピーをとって添付、
返信用封筒に入れて期限内に提出、
ということをしないと、もらえないんですよね~。

ああ、手間だわ。💦

これだけじゃない

ほかにも、高齢夫婦二人暮らしで、
年金だけで生活している世帯。
夫は以前会社員だったので年金がそれなりにあって課税、
妻は専業主婦のため国民年金のみのような世帯には、
年に1回、扶養している家族がいないかの調査が来ます。

これ、出してないと税金が高くなったり、
それに伴って、介護保険料や健康保険料など、
そのほかもろもろのものが高くなってくるので必ず出しておきましょう。

障害者手帳を持っていないけど、
要介護認定が出たという場合は、
ケースに応じてですが、
高松市なら長寿福祉課に出す、
障害者控除対象者認定申請をしましょう。

分かりにくい!

とにかく、この一言に尽きると思います。

私は何人かの方の成年後見人をしているので、
この手続きを複数回行います。

それでも、毎回、どこに書くんだったっけ?と思ったり、
うっかりと身分証明書を添付し忘れて、
後から出しなおしたりと間違えてばかりです。

再送を促す書類をもらっても、
その内容も非常にわかりにくい。

これ、高齢者だけの世帯にも、
そのまま郵送で送りつけているので、
不親切としか言いようがないと思うんですよ。

できない人、理解できない人には、不利益しかやってこない!

なんでもケアマネに押し付けるのはどうかと思うけど、
このあたりのサポートも、必要な人はどんどん増えていくと思います。

サポートをしつつ、行政手続きの簡素化、
簡素化といってもLINEや若者しかできないやり方ではなく、
もっと親切な方法を考えてもらうように働きかけるとか、
そういったことも今後必要ではないでしょうか。

このところ、以前はできていたのに、
高齢になったことでできなくなってしまった人の相談を立て続けに受けました。
自分もゆくゆくはそうなるだろうと、容易に想像できるところから、
行政手続きというのは誰のためにあるのだろうと考えてしまった次第です。

皆さんはどう思いますか?


では、月曜日です。
今週は週末からGWに入りますが、楽しみにいきましょう!

 

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