認定調査

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おはようございます。


介護保険は要支援、要介護認定を受けていないと
利用できませんよね。

そのために
主治医意見書を書いてもらい
介護保険の新規申請をして
認定調査を受けて
認定結果をもらう
という流れになります。

訪問介護と通所介護だけなら
事業対象者でもよいのですが
まあ、今回は置いておきましょう。

私がケアマネを始めたころは
この介護認定調査は一般のケアマネが行っていました。

行政が行うだけでは数をこなすことができないため
一般の居宅介護支援事業者に所属するケアマネも駆り出され
みんな、毎週結構な件数の認定調査を行っていました。

今は
行政か、もしくは行政が委託をしたところしか
認定調査を行うことはできません。

なので

認定調査がどういうものなのか
特に新人のケアマネには分かりにくいかと思います。


時々
「認定調査で介護度が下がった!」
と、怒る方がいたりします。

施設に入っている人は
特養なら要介護3以上が必要なので
落ちる、軽くなるということは
すなわち、施設から出ていくことを指しているので
めちゃくちゃ困ったことになります。

また

「要介護認定って、地域によって違うんですよね?」
なんて言われますが
これも全くの誤解で
そもそも認定調査自体
厳格な基準に基づいて行うものなので
全国どこでも同じ状態なら同じ介護度になるようになっています。

そうしないと
介護保険という社会保障の仕組み自体が
おかしいってことになってしまいますよね。

ということで

明日からは
ちょっとわからない認定調査のあれこれを書いてみます。


では、今日も笑顔で頑張りましょう!

 

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