みんなに知って欲しいお金の話159 介護・福祉関係者の老後

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私がなぜお金の話をするようになったのか。


暮らしとお金 まるっと相談所
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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介護・福祉関係者の老後

 

この話をするとき、
私がなぜお金の話をするようになったのかも
お話するようになります。

 

最近、香川県介護支援専門員協議会の研修講師にお呼びする先生に
阿部充宏先生という方がいらっしゃいます。

その方が研修のたびに言われるのが

「いい、みんな、ちゃんと儲けないといけないよ。
介護や福祉の人は儲けることを悪いことのように思っているけど、
しっかり儲けていかないと
そのうちケアマネをやってた人の中にも生活保護を受ける人が出てくるよ。」

 

私もまったく同じことを考えていましたし

今も同じように考えています。

 

皆さんはどうですか?
そんなこと絶対ない。
私は大丈夫!
って、自信をもって言えますか?

 

ここでも何度かお伝えしましたが、

皆さん、ご自身の年金定期便を確認していますか?
(50歳を超えると書かれている内容が変わります)

私は自分の年金定期便で、
将来の年金の見込み額を見て愕然としました。

だって、とても生活できる金額ではなかったからです。

そこから、自分の老後が怖くて怖くて、
いろんなものに手を出しては失敗してきた過去があります。

 

そして、この年金

今の制度上は、
年金定期便に書かれた金額が入る予定ですが、
将来的には金額が減っていくことが予想されます。

というか、ほぼ決まっているといってもいいでしょう。

 

「でも、そうなったら、当然国が面倒みるでしょ。」

という人もいます。

そんな人は、国が面倒をみるということは、
生活保護になるのですが、
それを受けるのでしょうか?

また、受けたいと思っても、
本当に受けられるのでしょうか?

 

ここで、ちょっと考えてみましょう。

生活保護の財源は何でしょう?

 

そう

皆さんの収める税金ですよね。

税金を納める人は誰でしょう?

仕事をしている人や物を買ってくれる人ですよね。

じゃ、今の日本は?

 

今の日本は、ものすごいスピードで人口減少が進んでいます。

子どもが生みにくい国。
子育てがしにくい国。

子どもが生まれなければ、
将来働いて税金を納める人も増えません。
物を買って消費税を納める人も増えません。

「外国から人材が来るから大丈夫。」

そういう人もいますが、
今の日本はどんどん円安になって、
アメリカドルだけでなく、他の国の通貨と比べても円安なので、
外国人の人材ももっと儲けられる他の国へ行ってしまいます。

 

これは、私個人の意見ですが、

この先の生活保護は、
お金での給付ではなく、
現物やクーポンなどに変わっていくのではないかと思っています。

誤解しないでくださいね。

生活保護が悪いと言っているわけではありません。

皆がみんな、生活保護が受けられるとは限らないし、
今よりも窮屈な状態になるだろうと予想しているだけです。

 

だから私は、
「自分で何とかしよう!」

と、思ったわけなんです。

 

できるだけ健康でいる。
友人や家族と仲良くする。
できるだけ長く働く。
稼いだお金をしっかり投資して、
自分だけが働くのではなく、お金にも働いてもらう。

 

これが今私がとっている対策です。

 

介護や福祉で働いている人って、
とってもいい人が多いと思うのです。
(私も含めて!)

でも、なんでもかんでも善意や奉仕の精神で片づけていいものではなく、
ちゃんと報酬を受け取るべきで、

そして、自分の将来についても、
もっと欲深くなっていいと思っています。

 

だって、人のために一生懸命仕事してきた人達なんですからね!

だから

自分たちで、安心できる未来を作っていきましょう!

 

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