おはようございます。
先日の高室先生の研修の時に
先生から勧められた映画
「83歳のやさしいスパイ」
を、みてきました!
日曜日だったのでまずまずのお客さん。
ご夫婦で来られているところも。
この映画
なんとドキュメンタリー。
主人公は83歳のセルヒオというおじいちゃん。
老人ホームに入所している女性の子供が
施設での虐待を疑って
探偵事務所に調査を依頼したところから始まる。
(ネタバレ注意!)
80歳から90歳の求人に応募して
セルヒオが選ばれ
老人ホームに潜入して捜査を行う。
出てくる方、皆さん本当の入所者で介護職員なので
やっぱりリアリティが違う。
夕方になると家に帰りたがって
玄関の扉のところから
道行く人に「出して」とお願いする女性。
認知症のためにお母さんが生きていると思っている女性。
セルヒオに恋愛感情を抱く女性。
みんなと楽しく過ごし
みんなに好かれるセルヒオ。
ところが
調査対象の女性は・・・
ちょっとネタバレが多かったでしょうか。💦
でね
国は違えど
高齢者特有の身体機能や認知機能の低下は同じなんだなぁ
と、当たり前のことを感じたんですよね。
ドキュメンタリーだからリアル。
だけど、特に大きな事件が起こるわけでもなく
淡々と毎日の情景が流される。
なのに、なんだかジンと来る。
最後にはちょっと涙が出て
なんとなく感動してしまう。
上映期間はホールソレイユなので短くて
5日の木曜日までしかありませんが
お時間が合う方はぜひ観てほしい
お勧めの映画です!
さて、次はどの映画を観ようか。
しばらく映画館に通うかもしれません。(笑)
では、今週も暑いですが
元気にいきましょう!