認定調査3

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おはようございます。


認定調査と要支援、要介護度についての続きです。

認定調査の時に
基本的には保険者の調査員
もしくは
保険者から委託された調査員が訪問し
被保険者の状態を確認して記録します。

この時に
「〇〇市から介護の認定調査にきました。」
と、自己紹介されるので(もちろん間違いではありません。)
被保険者が張り切っていつもより元気にふるまわれることがあります。

いつもなら、立ち上がるのにふらつき
時間を要する人でも
床からすっくと立ちあがり
私がお会いした人の中には
目の前で体操を始めた方もいらっしゃいました。(;^_^A

いつもより張り切って
無理をしているというのは理解できるのですが
認定調査項目の一番初めに
手足や指などの筋力低下を調べる項目があり
その判定基準は、「ある」か「ない」かしかなく
それも、その場での判断になるので
一時的でもすっくとふらつきもなく立ち上がり
腕や足を振り上げて体操までされてしまうと
筋力低下「なし」と判断せざるを得ないんですね。

「いやいや
いつもはこんなんじゃないんです。」

と、言われることも度々なんですが
認定調査の基準に照らし合わせると
そうなってしまうんですね。

ただし

それではあまりに普段の様子と違いすぎるので
調査に同席してもらった家族や施設職員から
普段の様子を聞き取って
特記事項に
「普段はふらつき、何かに捕まらないと立ち上がれないことが多い。6~7割」
などと、書いておくようになります。
(このときの認定調査項目は麻痺ではなく
立ち上がり、歩行などの生活動作のところになります。)

ですから

被保険者、本人の目の前では
「なんしよん?!」
なんて、言わずにですね
調査が終わった後に
認定調査員に「いつもと違います。」
と、伝えてください。

認定調査員も「なんだかおかしいなぁ」
と、思っていますから
「普段の様子はどうですか?」
と、聞いてくると思います。

その時に
「普段はふらついて立ち上がれないことが多く
手すりにつかまったり、私が手をもって引き上げたりしています。
頻度としては、10回あれば6回から7回くらいですね。」
と、伝えてください。

筋力低下のあるなしについては「なし」になってしまいますが
その後の、生活動作のところが普段の様子を反映するようになるので
立ち上がり「何かにつかまればできる」となり
特記事項に上の例のように書いてもらうこととなります。

ややこし~い
と、思われるかもしれませんが
認定調査って介護保険の根幹にかかわるものなので
結構シビアに行います。

なので
こちらも基準をしっかり知っておいて
ポイントを絞って伝えられるようになりましょう。


では、少し朝は肌寒いですが
日中はまた蒸し暑くなるようです。
後1日、元気にいきましょう!

 

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