連携

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photoBさんによる写真ACからの写真
  • おはようございます。

 

地域の民生委員さんから

こんな相談を受けました。

 

「ゴミ屋敷になっているんだけど体調が悪くて自分で片付け出来ない。

暑い中でエアコンもつけずにいるので心配している。

この前、研修で連携しなさいと教えてもらったが

こんな時の連携とは一体どこにつないでいったらいいんだろうか。」

 

あちこちで「顔の見える連携作り」

と言う話が出ていますが

なかなか難しいですよね。

 

そもそもどんなサービスがあるのか

どんな機関があるのかを知らないと

連携を取ろうにもどこにつながっていけばいいのか

それさえもわかりません。

 

でも

すべてのサービスや機関を知ると言う事はとても難しいと思います。

 

ただ、自分は知らなくても

それを知っている人につながっていくことで

その人から次の人、機関につながっていくことができます。

そうすれば、自分だけではなく

繋がった先の人からそのまた先へ

広がりのあるものになっていくのではないでしょうか。

 

先日のクリティカルシンキングではないですが

自分の見ている目線だけでは偏った支援になってしまいます。

 

連携の重要性は

「自分の知らないことにつないでいってくれる。」

と言う側面もあります。

 

自分の目線だけではなく

それ以外の視点を持つ人と繋がることで

様々な方向から検討ができると言う良い面があるのです。

 

ですから

自分ひとりで頑張る必要ないんです。

いろんな人につながっていくだけで

勝手にクリティカルシンキングができる可能性があるんです。

 

ただし

大勢の人間が「連携、連携」と言って

集まればいいかというと、そうではありません。

 

みんなが自分の意見ばかり言っていたのでは

ただの騒がしい、烏合の衆になってしまいます。

 

そこはやはり、誰が中心になって話を進めるか

本人のニーズを引き出していく

意思決定支援をきちんとできる人。

そして、今後の方向性を適切に導き出せる人。

 

そういうキーマンになってくれる

相談支援の経験やケース会議などの開催経験が多い人が

入っていく必要性があるでしょう。

 

相談支援を仕事としている社会福祉士やケアマネなどは

まさにふさわしい人材だと思います。

 

「いやいや、これ以上の仕事は無理ですよ。」

そんな声も聞こえてきそうですが

それをやりなさいということではありません。

そういった意識を持ちながら相談に乗ったり

普段の仕事をしていきましょうということです。

 

これから先、困難事例も顕在化してくるんじゃないかと思います。

そんな時に「さあ、困った。」ではなく

どこにつないでいけばいいかを

今から意識しておくことで

スムーズな連携ができると思います。

 

ちょっとの意識、気付きを持ちながら

仕事をしていきましょう。

 

では、金曜日です。

あと一日、頑張りましょう!

 

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