顔の見える関係

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おはようございます。

 

一昨日の医療介護連携の研修時に

いろいろなサービスについても検討したのですが

お隣にいた理学療法士(PT)さんから

こんな意見がありました。

 

事例は本人は女性で要介護認定を受けている。

自立の夫と娘と同居。

夫のみが介護していて介護疲れがある家庭。

 

ここに

「介護保険でヘルパーさんを入れてもらって

夫の介護負担を軽減してはどうか?」

っていう意見を出されたんですね。

 

あ~、やっぱりそう来るか。

って感じですよね。

 

私たちに医療の知識がないのと同じで

医療職には介護の知識がないんです。

 

で、質問してみます。

 

「それはヘルパーさんに家事を手伝ってもらうということですか?」

「そうです。

調理とか洗濯とか手伝ってもらうと助かると思うんです。」

との返事。

 

なので、説明しました。

 

「実は介護保険では同居の家族がいる場合

そういった家事を行う生活援助というサービスは使えないんです。

百歩譲って夫の介護負担軽減としてもこの家庭には健康な娘が同居している。

この場合はどうしても使うことは難しいんですよ。」

と。

すると

「え?ダメなんですか?

子どもが障害を持っていてもだめですか?」

というので

「いえ、その場合は相談ができますが

本人以外の同居の家族が健康であれば

基本的に家事はその家族に行ってもらうことになります。

ヘルパーはお手伝いさんではないんですよ。」

 

結局

「そうなんですね~。

全然知りませんでした。」

 

そうなんですよね。

お互いによくわかっていないんです。

その間を埋めるように

埋められないとしても、知ってる人に聞けるように

連携を取っていくことが大事なんです。

 

「教えて」っていうのはちょっと勇気がいることかもしれません。

介護、福祉から医療に聞くのは、ハードルが高く感じるかもしれません。

 

でも、知ってる人にきちんと教えてもらう。

もしくは利用者や家族にその人から説明してもらう。

顔の見える関係性ができていると

そんなことも簡単に頼めるかもしれません。

 

研修に参加したり、ちょっと雑談したりして

気軽に頼める人を作っておきましょう。

 

では、今日も前向きに行きましょう!

 

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