飲みこみと栄養

投稿日:
tmさんによるの写真ACからの写真

 

おはようございます。

 

以前に同じ香川県歯科医師会との合同研修のときに
栄養の話を聞いたことがあります。

その時に
「食べ物をミキサー食など、細かく砕いてしまうと
栄養は固形のときの半分に減ってしまう。」
と言われました。

 

飲みこみがうまくできないと
食事はどんどん細かくなっていきます。

ということは
たくさん食べても十分な栄養が摂れなくなるということですよね。

それだけでなく
低栄養や脱水になってくると飲みこみがしにくくなるそうです。

こうなってくると悪循環でしかないですよね。

 

口の中を健康に保つ
嚥下機能を正常に保つということは
全身の栄養状態、健康状態に関わる大事なことなんです。

 

今回の研修では
「簡易栄養状態評価表」
というのを教えてもらいました。
それはこちら↓
https://www.nutri.co.jp/nutrition/keywords/ch1-5/keyword6/

こちらを活用しながら
栄養状態が悪い人を見分けていきましょう。

 

また、骨折などで入院した後に
「退院したから、また前のように歩けるようになってほしい。
だから、リハビリさせたい!」
と、家族や本人からリハビリ中心のケアプラン作成依頼を受けますが
これにも注意が必要だそうです。

 

栄養とリハビリにも密接な相関関係があり
積極的なリハビリを行って機能改善が期待できるのは
アルブミン値3.6以上で
且つ、BMIが22以上の人だけだそうです。

アルブミン値2.9以下
BMIが18.5未満の人は
積極的なリハビリは禁忌で
まず、栄養改善を行ってからでないとリハビリはできないそうです。

 

「じゃあ、その間どうすればいいの?」
と、聞かれそうですが
栄養状態が改善するまでは機能維持を図る程度のリハビリにとどめておき
BMIが18.5~22の間に改善できれば
引き続き栄養状態の改善と機能改善が期待できる軽めのリハビリを行ってもよいとのこと。

なぜかというと

リハビリをすることでカロリーを使う

ただでさえ栄養状態が悪いのに細くなった筋肉から取られてしまって
筋肉が丈夫になるどころか、悪くなってしまうのだそうです。

あくまでリハビリは栄養状態のいい人に行うべきで
悪いときは、まずは「維持」
それから「機能改善」にもっていきましょうとのことでした。

 

ついつい
骨折入院⇒退院
となると
「はい、リハビリしましょう!」
って、言ってしまいがちですが
こんなところにも注意が必要なんだということを教えてもらいました。

 

さて、今日はこの辺で。

今日は金曜日です。
あと一日頑張りましょう!

 

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