いつまでも使えるように

投稿日:
nmさんによる写真ACからの写真

 

おはようございます。


先日、社協職員による
日常生活自立支援事業所の利用者の
預貯金の横領が発覚。

ニュースになっています。

この職員は2017年から日常生活自立支援事業の担当をしていて
2020年の4月に異動でほかの職員が担当になったことから
横領が発覚したとのこと。

人間ですから
魔がさすことがあるのかもしれませんが
そんなことをしてしまったら
せっかくの制度の根幹が揺るいでしまいます。


私も成年後見人などをしていて
人のお金を扱っています。

もし

自分がお金に困っていたら
被後見人のお金に手を出すか?

いえいえ

とんでもない!


ただね
さきにも書いたように
そう思っていても間違いを犯すことがあるかもしれません。

そんな時に
ちゃんとチェックしてくれるシステムがあると
間違いを犯す前に軌道修正ができるのだと思います。

今回の事件は事業所の中で行われているのですから
事業所にチェック機能があれば防げたのではないかと
残念でなりません。


日常生活自立支援事業も成年後見制度も
とても必要な事業、制度です。

いつまでもこの事業、制度があるように
支援者もその周りの人も
再度襟を正していかなくてはと思います。


では、金曜日です。
今日も超寒いみたいですが
あと1日、頑張りましょう!

 

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