↑日本介護支援専門員協議会・小原副会長
おはようございます。
今度の改正で、居宅の管理者は
主任ケアマネに限定されることになりましたね。
私は賛成だと書きました。
もろ手を挙げて賛成って言うわけではないですよ。
でも、これから先を考えたら
こういう改正にならざるを得ないというのが正直な感想です。
ただ、反対している人もたくさんいますし
一人で居宅を立ち上げている人で
困る人が出てくるのも分かっています。
しかし
これらのことも、今までの介護給付費分科会や
ケアマネジメントの質の向上を検討していた会議内容を見ていれば
数年前から予測できたことだったんです。
こんな情報はネットでいくらでも探せます。
厚労省の資料でも出てきますし
香川県介護支援専門員協議会に入っていれば
日本介護支援専門員協議会に自動的に登録されるので
メルマガで必要な情報がが送られてきます。
それらにざっとでもいいんです
目を通して
自分に必要な情報を見つけていきましょう。
これからのケアマネには
今まで以上にいろんな能力が求められます。
「私は介護保険しか知りません!」
そんなことは、絶対に言ってはいけませんよ。
(いないと思っていますが…。)
「でも、国に言われっぱなしで協会は何もしてくれないの?」
そんなことはありません。
協会ももろ手を挙げての賛成ではないんです。
日本介護支援専門員協議会の副会長の意見を
読んでもらうとよく分かると思います。
https://articles001.joint-kaigo.com/article-6/pg0049.html
この意見の中にも書かれているように
ケアマネは公正・中立で質の高いケアマネジメントをしないといけないんです。
アセスメントを根拠としてケアプランを作成し
適切なサービスの紹介、導入をしていきましょう。
また
アセスメント、ケアプランだけがケアマネジメントではありません。
初回の相談からケアマネジメントは始まっています。
本人ではなくて、家族から電話の相談であったとしても
丁寧に分かりやすく伝えるように努力しましょう。
今度の改正は大きくて3月、4月の業務負担もかなり強くなると思います。
しんどいと思いますが
その中でも改正の内容、意図をしっかりと理解して業務を行いましょう。
では、今日は天候が悪いです。
外出時、運転には十分気をつけて
前向きにいきましょう!