いよいよ決まってきています

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おはようございます。

 

昨日は第157回介護給付費分科会が開かれていました。

 

とうとう、居宅介護支援事業所の管理者を

主任ケアマネに限定することが正式に決まりましたね。

 

2020年までに管理者は主任ケアマネをとって

2021年にはすべての事業所に適用されます。

 

そのほかにもいろいろ決まってきているので

厚労省のホームページで確認しておきましょう。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000191433.pdf

 

管理者を主任ケアマネに限定することについて

ネットの掲示板などでは反対の意見が多いようでしたが

介護保険制度ができてからすでに18年がたっています。

ケアマネジメントの質を高めるためにも

そろそろ厳しくしてもいいのかなと思います。

 

「経験年数が長ければいいのか?」

「研修を受けた人が質が高いのか?」

と聞かれば

「いいえ」

と答えます。

 

でも、経験が浅い人が管理者になるのは

かなり厳しいと思います。

やはり、5年程度の経験がある人が管理者になるのが

適当なのではないでしょうか。

 

ただ、あくまで「人」が中心です。

その人の適性もあるので

「5年経験した人誰もが管理者になれるか?」

と言われると、これも

「いいえ」

と答えざるを得ません。

 

厚労省は反対意見がある中

強固にこの案を貫いて改正まで持っていきました。

 

そこには「ケアマネジメントの質の向上を図りたい。」

という強い意志が働いているように思います。

 

「私たちは一生懸命仕事をしている。」

もちろんそうです。

みんな一生懸命にやっています。

でも、感情論だけで言っていてもどうにもなりません。

求められている「質の高いケアマネジメント」を行う

それしか認めてもらう方法はないんです。

 

研修に参加したり

ネットで情報を取ったり

他のケアマネと情報交換してお互いを高めあいましょう。

 

これからの高齢社会

「やっぱりケアマネがいて良かった。」

と、社会全体に思ってもらえるようにしたいですね。

 

では、今日も上向きでいきましょう!

 

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