おもネット(制度外の資源)2

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おはようございます。

 

おもいやりネットワークの中に

「入居債務保証」

というのがあります。

 

これも、時々ある相談なんですが

頼れる身内がいない人が引越しをしなくてはならなくなった。

収入は仕事や年金、生活保護など、多くはないが家賃が支払いできるだけのものがある。

でも、保証人がいなくて貸してもらえるアパートがない。

こんな場合に、大家さんが納得してくれるのなら、入居債務保証で支援することが出来たりします。

 

ただし、この「入居債務保証」は保証人の代わりになるものではありません。

下記のURLからチラシを確認してください。

nyukyosaimu_model.pdf

家賃を滞納したとき、3ヶ月分(生活保護の住宅扶助の範囲内)の家賃を保証してくれます。

また、残っている家具などの処分にかかる費用や、退去時の原状回復の費用を保証します。(両方とも10万円以内)

これらのことを大家さんが納得してくれ、利用を希望する人が2年で15,000円の利用料を支払えば契約することが出来ます。

 

この制度は保証人の代わりになるものではありませんが、緊急連絡先として参加法人(担当になる近くの参加法人)の連絡先を伝えます。

何かあれば大家さんから連絡が来ることもあると思います。

 

この契約を結んだり、おもいやりネットワーク事業で関わったときは、担当の法人が時々様子を見に訪問したり、電話をかけたりします。

見守りをすることで生活を側面から支えていきます。

 

最近読んだ本で、隠れ貧困や下流老人の話を書いたかと思います。

誰もがほんのちょっとしたことから、生活が立ちいかなくなる可能性があります。

こんな事業を使わずに済むのが一番なんですが、利用者やその家族、地域からの相談で、もしかすると必要になる情報かもしれません。

いつもいうことですが、頭の片隅に残しておきましょう。

 

では、月曜日です。

今週も元気にいきましょう!

 

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