fujiwaraさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
先日、同じように金融の仕事をしている人と
「日本人のマネーリテラシーは低い。」
という話をしていました。
なぜ低いのか?
いろんな原因があると思うんですが
一つは教育だという意見が出ました。
確かに日本の義務教育ではお金に関する授業はなく
来年からやっと高校の家庭科で始まる程度。
家庭科の先生がどの程度学んでこられてるのか知りませんが
簡単に教えられるものではないと思います。
また、家庭での教育もできていない。
いまだに貯金が一番なんて言っているのでは
この先、じり貧になっていくのは見えています。
一緒に話していた人の知り合いのおうちでは
面白い金融教育をしているとのことで
家庭内通貨というものがあるそうです。
その方が京都出身なので
通貨の単位は「どす」(笑)
家のお手伝いをすると1どすもらえるとか
投資をすると増えていくみたいなことをしているそうで
以前にここでも別の家庭の話を書きましたが
家族を相手に商売を始める子もいたりして
自然と商売や事業、投資の知識がついていくんだそうです。
ただ、これは親に金融知識があればこそで
ない場合はどうするのか?
その人が言うには
「最近は10万程度で買える株もあるので
自分でちょっと気になるなぁという会社の株を
自分でお金を出して買うといい。」
ということでした。
そうすれば
「自分でお金を出しているのでその会社関連のニュースや
その業界のことが気になっていろいろ調べ出す。
そうすると、自然に金融の知識も深まっていくよ。」
そうですね。
自分でお金を出すと気になりますよね。
無料がいけないということではないですが
ネットで検索するよりも本を買ってよむ。
本を買って読むよりも
自分のお金を出して実践してみる方が勉強になるはずです。
なかなかそこまでできないわ
という人も多いと思います。
そんな人に無理に勧めたりはしませんが
何らかの形では勉強していきましょう。
これから先は金融の勉強は必須です。
日本の少子高齢化、人口減少
インフレ対策のためにも大事なことなんですよ。
みなさんの明るい未来のために
少しずつでも勉強していきましょう!
では、土曜日です。
良い休日をお過ごしください!