おはようございます。
コロナウイルスの感染拡大が今ちょっと落ち着いてますね。
東京の新規感染者も100人を切ってるので
このまま落ち着いてくれると嬉しいんですが
今週のニュースにこんなのがありました。
「101歳が解除無効と提訴 介護契約巡り、山口の女性」
101歳で独居の女性宅に訪問介護が週3回入ってたそうなんですが
昨年の6月に東京から娘二人が帰省した時に
訪問介護の提供を中止したらしいんですよ。
記事では、その時だけなのか
長期間中止してたのか分からないんですが
家族はサービス継続を求めたらしいんですが
昨年の11月に解除されたそうなんです。
介護保険では、正当な理由があれば事業者側から
サービスの提供を拒否したり契約を解除することができますが
家族は正当な理由にあたらないとして
介護保険法に違反すると訴えてるんですね。
ほんとに短い記事なので分からないんですが
事業者の母体は医療法人だそうです。
医療法人だから余計にコロナ感染症に敏感に反応したのかなと思いますし
事業者の立場から見ると、ほかにも利用者がいて
ヘルパーがもし感染したら、ほかの利用者にうつるかもしれない。
そうなったらどうしよう!
っていう心配から、県外から
特に首都圏から人が来た場合には訪問を中止することがあります。
ただ
ほんと、事実は全く分からないんですが
あえて言うと
利用者の年齢、101歳ということを考えると
中止するにしてももう少しなんとかならなかったのか?と、思います。
法人側は事前に説明していたと言ってるそうなんですが
家族は聞いていないといい
想像ですがもめたんでしょうね。
それで契約解除になったことで
余計にややこしくなった。
どちらの言い分にも一理あるのだろうと思いますが
いつも言うように
「初めに言えば説明、後から言えば言い訳。」
それも、きちんと伝わっていなかったのなら
言っていないも同然なので
どのような手段で伝えて
理解してもらっているか
その確認も必要だったのではないでしょうか。
結局、言った言わない
送った送らないの水掛け論になってしまって
不毛な戦いを繰り広げることとなるので
こういったすれ違いが起こらないような手段を考えていきましょう。
では、今日も前向きにいきましょう!