おはようございます。
福祉用具の続きを。
福祉用具だけを使っている人もいますが
デイサービスやデイケア
訪問看護や訪問リハビリも同時に利用している人って多いと思います。
特に骨折の後とか、脳梗塞の後など
身体のどこかに支障が出た時に
福祉用具や住宅改修とともに
リハビリや機能訓練を組み合わせてプランを立てているのではないでしょうか。
医療のリハビリが疾病によって
きっちり〇カ月までと切られてしまうので
その後、介護保険でリハビリ、機能訓練を続けることが多いからです。
この時によく問題になるのが
福祉用具と同様
卒業のできない訪問リハビリなどのサービス。
訪問看護からくる理学療法士などが行うリハビリは
訪問リハビリではありませんが
リハビリ目的で使うのであれば
こちらも注意しておきましょう。
今回の制度改正で厳しくなるのは免れましたが
多分、次も同じ話が出てくると思います。
訪問リハビリや訪問看護でのリハビリも
いつまでも使い続けるものではありません。
こちらも、家の中での動作や玄関の上がり降り
車の乗り降りなど、安全に移動、移乗ができるようになれば
そのリハビリは終了となります。
ただ、利用者や家族は
「リハビリしている。」
という安心感があるのか
これらのサービスを卒業することを嫌がる傾向があります。
福祉用具の貸与とともに
こういったリハビリを提供する訪問サービスは
まず最初の段階で
いつまでも利用できるものではないということをはっきり伝えておきましょう。
先日も書いたように
「初めにいえば説明、後から言えば言い訳。」
そして
説明してもすぐに忘れることがあるため
何度でも繰り返し伝えるようにしましょうね。
では、日中は暑いです。
後1日頑張りましょう!