おはようございます。
しばらく前にでた介護保険最新情報Vol.1083
訪問介護の生活援助を提供できる
「生活援助従事者研修」
をやりなさいよ~
って、都道府県に促してますね。
香川県でも事業者に養成してくださいと言ってますが、
初任者研修の実施は聞いたことがありますが、
生活援助従業者研修の話は聞いたことがありません。
(私が知らないだけかもしれません。
知ってる人いたら教えてください。)
何のための生活援助従業者?
結局、介護保険の財源を守るため、
そこしか理由がないと思うんですよ。
国は介護福祉士とか初任者研修の修了者には、
身体介護など専門性の高い業務をしてもらい、
生活援助従業者は家事などの
主婦だったら誰でもできる仕事をしてもらいましょう!
そういってるんですよね~。
いまだに主婦だったら誰でもできるとか、
主婦や家事を馬鹿にしてね?
今どき男だった家事しなきゃ、
共働きの嫁に捨てられるで!
そして
家事は専門性が低い?
おいおい、
誰でもできるもんじゃないぞ!
なんか、全編を通じて、
ジェンダーレスじゃないと思うわ。
・・・それは置いといて
やりたい人がいるか?
結局人が集まらないと
労働集約型の典型、
介護なんてまわっていかない。
研修の時間は初任者研修の半分以下だけど、
お金出して、時間を作ってやりたい人がいるか?
どうでしょう?
皆さんはどうだと思いますか?
そう!
今、介護の仕事をしたいという人は、
どんどんいなくなっています。
特に在宅のサービスである訪問介護、
これは一人で訪問しないといけないし、
その家庭に合わせないといけないのでスキルも求められる。
そこまでしてまで、
やりたい仕事ではないんです。
悲しいかな、
というか、必然ですよね。
生活援助従業者では、
今のヘルパーの給与より安い給与になるでしょう。
よほど好きでなければ入ってくれない。
小手先のこういうことばかりして、
国は介護をどこにもっていきたいんでしょうね?
こういう通知を見るたびに、
ため息が出るのでした。
皆さんはどう感じますか?
では、今日もめちゃくちゃ暑くなりそうです。
水分補給しながら頑張りましょう!