おはようございます。
先日こんな記事が出ていました。
「ごみ屋敷」初の全国件数調査、環境省
あら、ごみ屋敷が全国にどのくらいあるか調査してくれるんやね。
結構な数あると思うんだけど
しかし、調査してどうするんだろう?
記事には
ごみ屋敷となる背景には高齢化や社会的孤立、経済的困窮といったさまざまな要因があるとされ、住人自らによる解消は難しいケースが多い。自治体は対応に苦慮しており、各地の課題を集約し、住人の自立支援といった解決に向けた自治体の取り組みを後押ししたい考え。
とありますが
周りから見ればごみでも
本人にとっては宝物っていうこともありますし
解決するといってもそう簡単にいかないことは分かります。
実はごみ屋敷って
片づければいいって問題でもなくて
根本には全然別の問題があるんですよね。
だから、一度きれいにしても
根本の問題が解決されないと
結局元の木阿弥になってしまう。
ケアマネが訪問している家でも
ときどきすごいごみ屋敷があったりしますよね。
その解決をケアマネにしろって隣近所の人が言ってきたり
自分が動かなきゃって頑張るケアマネもいたりする。
ただね、
ここでこんな業者がいるとか
そんな情報は持っておいた方がいいと思うけど
その人の精神的なところとか、社会課題のところを
全部解決できるわけじゃないからね~。
自分は非力だってことを自覚しながらやらないと
頑張りすぎて燃え尽きちゃう。
何でもかんでも引き受けすぎないように。
この間の後藤先生も言ってたけど
ケアマネさん、無理しすぎないでね!
では、今週も元気にいきましょう!