じっくり聞くことの大切さ

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おはようございます。

 

先日地域の方から

「施設に入っていたけど入院することになって退所になった。

退院したら自宅ではみられないので

やっぱりどこか施設に入れたい。

元の施設は受け入れてくれないと言っている。

費用の負担も2割なので、あまり高いところは難しい。」

っていう相談を持ちかけられました。

 

要介護度は3以上あるので特養の申し込みはできます。

でも、急に体調が悪くなっているので、今は医療の対象です。

入っていた施設は介護の3施設ではなく、在宅扱いのところで

状態が悪化した時は対応が難しいと言われたそうです。

 

大変ですよね。

家族であっても別居の子供になると、自分の生活もあり

引き取って自宅で介護しますとはなかなか言えません。

 

おまけに費用負担が2割となると

いろんなところで負担が増えてきます。

 

結局、どんなアドバイスができるか

いろいろ考えた結果

まずは病気の治療をしっかりとして

施設に受け入れてもらえるように体調を整える。

 

その治療の間に、特養などの施設に入所の申し込みをする。

 

同時に、先日書いた「障害者控除対象者認定申請書」を長寿に提出し

また、同居の家族がいれば世帯を分離して

確定申告をすることで、少しでも課税対象額が下がるようにしてみる。

もし、知り合いで税理士や会計士がいれば相談してみる。

 

そんなことくらいしかアドバイスできませんでした。

 

ただ

「今までこんな相談どこにもできませんでした。

もっと早く相談に来ていればよかった。」

と言ってもらえました。

 

結局は話をじっくり聞いてほしかったのだろうと思います。

 

介護は家族の中に閉じ込めがちになります。

介護保険は介護を家族だけの問題ではなく

社会全体で支えるために作られたのですが

今でも、まだまだ抱え込んで苦しんでいる人が多いのだと思いました。

 

適切なアドバイスはできなかったかも知れませんが

じっくりと聞くことはできます。

その姿勢は続けていきたいですね。

 

少しでも介護の心理的負担が軽くなるように

「あのケアマネに出会えてよかった。」

と言ってもらえるようにしましょう。

 

では、ちょっと天気崩れるらしいですが

今日も張り切っていきましょう!

 

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