ちょうど良い加減

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おはようございます。

 

皆さん、日々いろんなことを頑張ってますよね。

仕事に、家事に趣味に、人間関係に。

 

でも、頑張るってホントは良くない言葉だって知ってましたか。

 

もとは

「我を張る」

が語源だと言われています。

 

「頑張る」は、実は自分の我を通すということで

自分の意見を押し通したり

利益を追求したりすることなんです。

 

落ち込んでる人に「頑張ってね。」と、励ますつもりで言っているのが

「自分の我を張って、意見をごり押ししなさい。」

って、言ってるようなもんなんですね。

 

頑張った結果疲れてしまって

「燃え尽き症候群」になったとか、「バーンアウト」したなんて話を聞きますよね。

それは、我を張りすぎたり、意見をごり押ししすぎて

周りとうまくいかなくなってしまったのかもしれません。

 

では、そうならないためにはどうすればいいのか?

 

実は、「いい加減」に過ごすことがいいんです。

 

「いい加減」

と言う言葉は

「適当にする」とか「中途半端」など

悪いふうに捉えられることが多いですが

実はいい意味もあるんです。

 

「いい加減」は

「ちょうど良い加減」

が語源だとも言われています。

 

同じ仕事をするのでも、子供の時と大人になってから

今度は高齢者になってからでは、その進行具合や完成度

自分の疲れ具合は違います。

その年齢や環境にあわせて、「ちょうど良い加減」にすれば

疲れることなく続けていけることもあります。

 

私も最後の言葉で、「頑張る」を使いますが、これからは「良い加減」を使っていこうかなと思います。

 

では、皆さん、休日です。

ちょうど良い加減の一日をお過ごしください!

 

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