おはようございます。
びっくりするようなニュースを見つけましたよ。
ヘルパー2級修了証明書を母娘が偽造して仕事してたってニュース。
人材不足に悩んでた施設に
感じのいい女性が面接に来たので、その施設は雇うことにして
その人から「自分の母親もヘルパーの資格を持っている」
って言われて、母親も雇ったみたいです。
2年ほどでその施設を辞めたみたいなんですが
次に行ったところで出された証明書を行政の担当者がおかしいと感じて
そこで今までの嘘も発覚したみたいです。
私もヘルパーやってたからわかるんですけれど
ヘルパーの修了証明書って受けたところによって違うんですよ。
だから施設側には、いろんな所の修了証持った人が来る。
でも、それが本物かどうかを見分けるのはなかなか難しいと思います。
で、この不正というか
施設からすればまったく身に覚えのない不正になりますが
人員基準を満たしていないので
その二人が行ったサービスは全額返還になるんです。
ニュースに事業所の種別は書かれてませんでしたが
介護報酬の返還って言う事は訪問介護事業所だったんだろうなと思います。
2人が関わっていた介護報酬の変換額は
おおよそ1,500万円!!
ひぇぇぇぇ~~っ。
これは施設側が気の毒だわ。
今、どこの介護事業所も、ものすごい人出不足で悩んでるんです。
そこに、しっかりした感じの人が来れば
そりゃ施設も飛びつきますよね。
しかし、ホームヘルパー2級(今はないですが)
ちょっと頑張れば取れるものなのに
なんでこんな偽造なんてことをしたんでしょうかね。
2年間も勤まってたんだから
結構きちんと仕事をしてたと思うんです。
その人がなんでこんなことしたんだろうなーって。
残念だと思う反面
こんなことを真似されると施設はたまったもんじゃないです。
修了証が本物かどうかなんて見分けがつかないんですから。
人手が足りない介護業界にとって
こんなことに気を遣わなくてはならないなんて…。
国は来年度からの外国人労働者の受け入れを検討してますが
ほんとにそれで介護業界の人手不足は解消するんでしょうかね?
なんかやれやれって感じ。
では、台風の進路も気になるところですが
とりあえず水分補給をしながら
暑さに負けずに、元気でいきましょう!