おはようございます。
先週は、ふじみ野市で
とんでもない事件がありました。
訪問診療をしている医師が
患者の息子に猟銃で殺される事件。
患者が亡くなったので、他の職員とともに
弔問に訪れているときにトラブルになり
猟銃で撃たれて亡くなったとのこと。
その後の報道では、母親が亡くなり
先を悲観した容疑者が、
クリニックの職員を道ずれに自殺を図ったようです。
しばらく前にも大阪でクリニックが放火される事件がありました。
今回も、訪問診療で自宅に伺い
療養している患者を診ていた医師が被害にあっています。
なぜ、自分たちの手助けをしようとしている人達に
恨みを持ってしまうのでしょうか?
それとも、優しい先生だから、
優しい医療従事者だから、
殺しても許されると、勝手に思い込んでいるのでしょうか?
母親の介護を一人で担っていた。
その孤独感はいかほどのものだったか、
それは理解しますが、
だからと言って、人を殺していいというものではないでしょう?
亡くなった先生は、このコロナ禍でも
その地域の訪問診療を一手に担っていた方だとのこと。
貴重な人材をなくしてしまったことが悔やまれてなりません。
ご家族のご心痛も察するに余りあります。
もともと孤独だった人が、今回のコロナでますます孤立を深め
自分だけでなく、周りの人にも影響を及ぼすようなことをしてしまう。
コロナだけが理由ではないと思いますが、
こういう悲しい事件が、世の中からなくなることを祈ります。
ただ、そのために、私たちは何をすればいいのか?
なかなか、答えは見つかりそうにありません。
皆さんはどう思いますか?
では、ちょっと悲しい話題から入りましたが、
今週も上を向いていきましょう!