おはようございます。
「介護や看護、保育の現場で働いている人の給料が低すぎる。」
岸田首相が財政制度等審議会でそんな話をしたそうです。
で、介護や看護、保育の現場で働いている人の給料を上げるように
検討が始まるらしいのですが
今回の審議会で介護報酬を上げる話は出なくて
今の報酬の配分を変えるという話になったらしいです。
ん?
報酬は上がらず
配分を変えて
介護職員の給料を上げる?
ん?
( ,,`・ω・´)ンンン?
そりゃね、財源がないのも分かるよ。
けど、配分を変えるって・・・。
やれやれ、やっぱり上がらないってことね。
日本の高齢者人口は2040年まで上がり続けます。
だから、そこまで介護保険制度をもたせようと思うと
どうしても給付額を上げずに頑張るしかないんですよ。
ただし
2040年以降は、どんどん下がり続けます。
まあ、その前に労働者人口が減るんで
高齢者を受け入れる施設も、在宅で介護する人もいなくなるので
死に物狂いで働けば(労働基準法無視して)その分高給はいただけるでしょう。
しかし、身体は持ちませんし
その前に事業所が労基から目を付けられますね。
介護人材も不足している中
何とか給料を上げて、人に来てもらおうとしてる。
そこは理解しますが、いいことばかり言って
結局は業界全体の締め付けでしかないと感じます。
介護や看護、保育は誰でもできる仕事ではありません。
何年も勉強して、資格を取っていますし
人の手助けをしたいという思いをもってやっている人がほとんどです。
国はそろそろ、頑張っている現場の人の好意に甘えるのはやめてほしいと思います。
あ~~、久しぶりに毒はいてます。(笑)
でも、この問題って国民全員の問題でもあるんですよ。
みんながもう少し興味を持ってくれるといいな~。
では、金曜日です。
ちょっと寒いですが、後1日頑張りましょう!