おはようございます。
先日、こんな記事を見ました。
「合計特殊出生率 実態は公表値よりもっと低かった」
知ってのとおり、合計特殊出生率とは
1人の女性が一生の間に産むと想定される子どもの数
現在、国が公表している直近の数値は1.26
一人の女性が生涯に産む子供の数は
年々減ってきています。
それで、最近は子育て支援だ
子どもを産み育てる環境がどうのこうのと
国が躍起になって対策をうっているんですが
なんと、この合計特殊出生率が
明らかに実態とかけ離れているというのです。
どちらに?
となりますよね。
当然、実態よりも高い数値で出ている・・・
ということです。
今でも低いのに
これよりも低いって、びっくりしますよね!
どういうことかというと
両親のうちどちらかが日本人であれば
生まれた子供は日本人として分子に入ります。
ところが、両親のうち、女性が外国籍であった場合
分母に入らないんですね~!
これだけ外国人が増えてきたのに
それを繁栄していないとは!
もー、驚きというか、なんというか。
いつの時代やねん!
厚労省の担当者曰く
「全ての事象で日本における日本人を対象」
としているからで、
「計算式は一度も変わっておらず、途中で変えれば比較できなくなる」
からだそうです。
はいはい
ということで、分母に母親が入っていないことがあるため
その計算で出てくる数値は、実際の数値よりも大きくなる可能性が高い
ということになります。
なぜ出来ないんでしょうね~。
以前と同じ計算式ではこれ
今の現状を反映しての計算式ではこれ
と、2つ書けばいいだけじゃないですか。
今までの無策を責められるのが怖いんでしょうかねぇ。
あらあら、また嫌味っぽくなってしまいました。
今日はここまでにしときましょう(笑)
でも、本当にどこかで変わっていかないと
いや、変えていかないと
日本はどんどん小さくなっていくと思います。
本当の意味での子育て支援を期待したいですね。
では、今日も元気にいきましょう!