おはようございます。
介護や福祉の仕事をしいてあるあるなのが、
”本人より声の大きい家族の言うことを聞いてしまう”
または
”介護職や自分の先入観で判断してしまう”
これ、普段ならそんなことしない人でも、
利用者の認知症が重度であったり、
なんとなく話しにくい利用者だったりすると、
ついつい周りの人の意見に傾いたりするんですよね~。
そうなると結局、
アセスメントが不十分や間違っているので、
適切なケアプランが組めない
ってことになってしまいます。
以前にも書いたことがありますが
真理をついた漫画
”夜回り猫”
https://withnews.jp/article/f0190622000qq000000000000000W04i10101qq000019357A
涙のにおいを嗅ぎつける
猫の平蔵の話です。
高齢の男性が嘆いています。
リフォームの話も
病院での診断内容も、
果ては自治会費の支払いも、
すべて”息子さん”に
と、なってしまいます。
自分が目の前にいても
誰も自分に話してくれないし、
いないように扱われてしまいます。
歳をとっても気持ちは若い
作者の深谷かほるさんは
”肉体的な老化はあっても、
気持ちとしては若い頃と全く変わらない”
と言います。
私もまったく同じで、
頭の中はいまだに中学生くらいで止まっています(笑)
毎回、ケアプランは自立支援、
本人のやりたい気持ちを引き出して…
なんて言っていますが、
同じですよね。
まずは、本人の話をしっかり聞く。
何を考え、思っているのか。
そうしないと
本人が頑張れないケアプランになってしまいます。
本人の目を見て
ゆっくり話を聞いてみましょう。
では、金曜日です。
後1日頑張りましょう!